鳴門再訪
元住吉駅近くの店舗から「関内ラーメン横丁」に移転してきた『ナルトもメンマもないけれど。』。今年6月2日に初訪問。やはり一味違う一杯だったので近い内に再訪問しようと思っていたらいつの間にか2ヶ月近く経過してしまった。明日は台風がやってくるという予報が出ている金曜の夜、ようやく再訪問しようと決めた。到着したのは夜7時半をまわったあたり。前回訪問時の経験で行列しているか?と小走りに店についたら何と先客4人しかいなくて余裕で着席。券売機で食券購入。厨房に一人きりの店主に食券を渡す。後客3人。
ナルトもメンマもないけれど。
『カレーらーめん』880円+『味玉』 100円+『ライス』 100円=1080円
この店は塩がメイン。けれど元住吉時代、平日限定で『麺屋さすらい』と屋号を変えてまでメインで提供していたのがカレーらーめん。何でも店主は『博多一風堂』で働いていた頃、独特のスパイス調合を編み出したという。こうなると期待してしまい、前回訪問以降気になっていた。晩飯ということで味玉とライスも注文した。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、フライドオニオン、スプラウト、細切りピーマン、中央にはトマトや玉ねぎなどが入ったカレーミートソース。追加した黄身しっとりの味玉丸1個。カレーラーメンは往々にして「ラーメンスープで薄まったカレー」感を生んでしまう。でもこの店の特徴である「味変」で他とは違うカレーラーメンを見せてくれた。食べ進めるにつれミートソースが溶けてカレーが濃厚になっていく。スパイスの使い方も凝っていて普通のカレー味とは違う。食後にまた食べてみたいと思ったカレーラーメンは初めてかもしれない。ライスにスープをかけると、なんちゃって…ではない、美味いカレーライスになった。ライスを注文しておいてよかった。満足の退店となった。
関内ラーメン横丁なので他の店の様子を伺ったが、他の店は夜8時前の時点で先客1人か2人しかいなかった。やはりビル6階は厳しいか。
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