寿司咖喱
伊勢佐木町のブックオフで散々立ち読みをした後、横浜スタジアムを突っ切り中華街へ向かった。土曜休日とあって大賑わいだった。
『マツコの知らない世界』という番組の「間借りカレーの世界」の回で、その中でも特にめずらしいと紹介されたのが中華街中心部にあるビル4階にある『辰すし』という寿司屋を間借りして昼間営業している『シャリランカカレー』。またもや間借りカレーだ。昨年12月に開店したばかり。ちらし寿司とスリランカカレーをかけ合わせた?というシロモノ。シャリ(酢飯)とスリランカ…まぁいいや。店に到着したのは午後2時をまわったあたり。エレベーターで4階にあがる。テレビ放映から約2ヶ月弱。行列を警戒したが杞憂に終わった。並ばず暖簾を割ることが出来た。厨房には男の店員3人。高級寿司店そのもののカウンター席が8席と、4人がけテーブル席5卓。案外女性客が多い。あー、この辺がラーメン食べ歩きと違うところか。口頭で注文。
ヨコハマシャリランカカレー 『シャリランカカレー デラックス』 1350円
おさかなの揚げ物2種が3個づつのったデラックスを注文。厨房では一皿を作るのにかなり丁寧に盛り付けていた。おかげで見た目もこちらの妄想を満足させるような、今まで見たこともないビジュアルをもった一皿が現れた。中央のシャリの上に味噌ドライカレー、その上に大葉、更にその上に海鮮マリネ、大葉の裏にはおかか佃煮、手前にはガリ入りピクルスがのる。その手前にはポテトサラダ、その両脇に鮪の唐揚げとメカジキのフライ。周りにあるのは鰹出汁カレーあん。今風に言うとインスタ映えする一皿だ。女性客が多いのも納得だ。テレビでマツコが言っていたとおり、これは理解するのに脳が追いつかない、あまりにも未知の料理だった。これはカレーなのか?と聞かれれば、別の料理だと感じる。でも美味いと聞かれれば美味い。かと言って習慣性があるかと聞かれれば疑問符が付いてしまう。何回か食べないと理解できない料理なのか?ともかく不思議な体験が出来たし満足は出来た。
後は食材の買い物をして帰宅してゆっくり休むよ。
コメント