田節再訪
東横線反町駅近くのラーメン店が立ち並ぶ通りに魚介豚骨ラーメンを出す店『麺処田ぶし』がある。本店は東京高円寺にある。今や国内に7店舗。ジャカルタにまで出店しているとか。この横浜店は2007年12月3日創業。魚介豚骨系がもてはやされた時代はもう過ぎているにも関わらず既に10年以上営業を続けている事になる。我は2008年1月31日に初訪問している。このところこの手のラーメンを食べていないな、と思い会社帰り立ち寄ってみた。10年越しの再訪シリーズだ。到着したのは夜7時前。隣の『中島家』とどちらにするか迷ったが暖簾を割る。入口に券売機。厨房には男の店員2人。L字型カウンター9席と5人がけテーブル席2卓。先客は2人だけだったが店員に席を指定された。一番隅の席だ。隣には製麺機が置いてある小部屋があった。後客3人。
麺処 田ぶし 横浜店 『本家田ぶしらーめん(大盛)』 750円
横浜店では初となる筆頭メニューを注文。大盛り無料らしいのでお願いしてみた。自家製麺だからなせる技か。麺は全粒粉入りの四角い中太ストレート。具は白髭ネギとほうれん草、穂先メンマ3本、海苔1枚、チャーシュー2枚。この店のスープは鰹の香味油がたっぷりとかかっている事。これによりより節系の香ばしさが強くなり、通常の魚介豚骨よりメリハリのある味わいになっている。この系統は久々食べると美味い。
+『ねぎ豚飯』 230円=980円
サイドメニューのねぎ豚丼は他店で言うところのスタンダードなチャーシュー丼。ご飯の焚き方も上手くて満足度を高めたし、豚の味付けもネギ食感も良かった。満足して退店した。
店を出ると強風が吹いていた。
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