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2018年2月 9日 (金)

麺唐味噌

三連休前日の金曜夜。以前ならば遠征実行も厭わなかったもんだけどね。今はもうそんな元気も残念ながら出にくくなった。それでも開放感を少しばかりの行動力に変えて通勤経路から僅かに外れて市営地下鉄ブルーライン新羽駅にやって来た。北新横浜駅方面に向かって歩くこと10分弱、今夜の目的店『麺唐(めんから)』へやって来た。我は2010年10月22日に一度訪問している。再訪シリーズの一環だ。改めて歩いてくるとすごく辺鄙な所にあるな。時刻は夜7時前くらい。引き扉を開け入店。厨房には白髪の店主とおばさん店員の2人。厨房前に一列のカウンター7席。4人がけテーブル席1卓と座敷に4人卓が2つ。先客6人後客2人。口頭で注文。料金後払い。

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『味噌ラーメン(麺かため・油多め)』 800円+『小ライス』 150円=950円


初訪問時、筆頭のとんこつ醤油を注文した。かなりあっさりした豚骨濃度で、メンマが入っていたり、海苔が2枚だったり、家系ではないラーメン店だと感じていた。今回は真冬の再訪なので味噌を選択してみた。こちらの店は味噌は冬季限定ではなくレギュラーメニューとして存在する。好みは家系と同様に出来た。かなり待たされて提供された。麺は中太ストレート。具はもやしとメンマ、ほうれん草、チャーシュー1枚。メニューでは豚骨味噌と書かれていたが豚骨感が乏しい胡麻の浮く味噌スープ。いたって普通のクラシカルな味噌ラーメンとしか感じない。可も不可もなく、ということは満足度が低かった、という事だ。これで800円かと正直思った。さらに小ライスが150円とは…。卓上からおろしニンニクと豆板醤を大量にライスに乗せ味噌スープをかけて満足度を補正した。近くに飲食店がほとんどなく、近隣の住民や会社に務める人達にはオアシス的な存在なのだろうけどね。

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