冬浜味噌
今日は定時で上がれたのでラーメン店に寄ってから帰宅する事にした。寒い日が続くのでこういう時はやはり味噌でしょう。最近の家系店再訪シリーズに絡める為、市営地下鉄ブルーラインに乗り換え三ツ沢下町駅で下車した。地上に出て徒歩2分弱のところにある『麺屋だるま』だ。2010年4月2日、泉区中田にある『麺屋めんりゅう』の2号店として創業。今や川崎にも支店をもつ。我は開店直後の2010年4月15日に訪問している。この時は一度臨休をくらった後のリベンジ訪問だった。ところがその記憶はすっぽり抜け落ち、鶴見駅近くに開店し短命に終わった『麺屋伊新』に訪問した際、麺箱に書いてあった「麺屋だるま」の文字が気になって調べたら「あ、この店のことか!」と初めて思い出したくらいだ。そんな店に何故再び訪問する気になったかというとちょっと気になる冬季限定メニューがあったからだ。『横浜の味噌 ハマ味噌らーめん』。横浜味噌、初めて聞いた気がする。横浜に名の知れた味噌蔵なんてあったかな?地名がついたメニューには弱い我。そんなに期待はしていないが気になってしまったのだ。店外入口脇に券売機。食券を買ってから入店。厨房には女店員が1人だけ。厨房周りに10席と、4人がけテーブル席が3卓。先客2人後客8人。女店員1人で捌けるのか?と思っていたら結構きちんと作って提供していた。我が食べ終える頃にようやく男の店員が1人奥から現れた。
麺屋 だるま 本店
『ハマ味噌らーめん並(麺かため・油多め)』 850円
目的のメニューを我の家系定番の好みで注文。麺増し無料だったが並指定。サイドメニューも頼んだしね。麺は中太やや縮れ。具はコーン、もやし、平メンマ数本、キャベツ、やや大きめのチャーシュー1枚。スープはピリ辛味噌。家系らしさは感じない。そして肝心のハマ味噌感も感じない。でも具沢山で食感が楽しいアツアツのピリ辛味噌ラーメンは、今の我が望んでいたものだ。これでいい。『ゴーゴーカレー』のように揚げ焼売を入れて横浜(カレー)を名乗られるよりかはマシだ。
+『まかないめし』 300円=1150円
そして期待していたサイドメニュー、まかないめしだ。おーなかなかのビジュアル。きざみ葱、甘口キムチ、きざみチャーシューの小さな三色丼の中央に置かれた味玉丸一個。甘口キムチの旨さを知ったのは、この店出身の『麺屋伊新』のまかないめしだった。あちらは味玉が半個の上80円高かった。だから断然こちらの方が満足度は高い。
この店は『介一家』鶴見店系統なので家系ラーメンとしてはかなりあっさりしたスープなので好みが分かれるところだが、その分?家系ラーメン以外にも魚介豚骨ラーメン等メニューが豊富だったりする。そしてサイドメニューも丼で3種類も用意されており、ガッツリ食べられて幸せを感じる事が出来るだろう。普通のラーメン店として使い勝手が良いのだ。満足して店を出る事が出来た。
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