生麦家系
昨夜は会社の送別会で帰宅が遅くなり今朝の起床も若干遅くなった。ちょっと耳周りが気になったので安床屋に行くため9時半頃家を出た。それでも開店前に行列が出来ていて20分待ちで着席。少しサッパリ出来た。
横浜から京急各駅停車に乗り生麦へやって来た。更に8分ほど歩いて大黒町へ。我からすれば来ようとしなければ絶対来ないようなところだ。大黒ふ頭の入口で大型トラックが行き交う大通り。ここにはまだ肉体労働系の腹をすかせたおっちゃん達を良心的な値段で腹を満たす感じの「正しいラーメン店」といった感じの店が3店並んでいる。その中で今日の目的店に選んだのが『ラーメン大黒家』生麦本店。店主は『千家』で修行して1998年にこの店を開店した。家系にこだわらず早い時期から二郎系ラーメンも積極的に提供している。そしてイメージカラーも黄色と黒という二郎系。地味に支店もいくつか展開している。県央に展開している『ぎょうてん屋』と共通点が多いんだけど関連があるのかは不明だ。我は2008年3月9日に訪問して以来の約10年越しの再訪問。掘っ建て小屋のような店構え。入店すると内装も同じ感じ。入口に券売機。黄色いカウンター席が目を引く。壁には写真とマジック書きのメニューがベタベタと貼られている。厨房には男の店員2人とおばちゃん店員1人。家族経営だそうだ。厨房周りにL字型カウンター10席。仕切りの向こうに4人がけテーブル席4卓。テーブル席側は明らかに後から増築した風。先客6人後客4人。
ラーメン 大黒家 生麦本店 『ラーメン(麺かため・油多め)』
こういうお店では労働者は深く考えず日替わりランチメニューだ。麺かため指定の中太縮れ麺は歯ごたえがよく我の好みだ。具は家系標準。チャーシューは大きめでボロボロになっている。スープは醤油が強くしょっぱい。いい塩梅よりちょっとしょっぱい程度。でもこのしょっぱさが疲れた体に元気をくれるんだよな。満足の一杯。
+『半炒飯』 =800円
そしてセットの半炒飯は小皿炒飯。通常だと1000円だけどランチセットなのでこの値段。良心的だね。小さいながらに具のバランスが良くパラパラ。紅生姜がよく合う。味も量も満足した。
再び京急で横浜に出て買い物をして帰路についた。
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