味王選択
十年後しの再訪シリーズの為日記を読み直している。そこで気がついたのだが、遠方ばかりではなくごく近場で見落としていた店があった。六角家系の『一神家』跡地に出来た家系インスパイアラーメン店の『味王』だ。生活圏内にあるにも関わらず過去訪問したのは2009年11月11日と2011年3月30日の2度訪問したきり。7年近いブランクがあるのが自分でもわからない。過去記事にあるとおり嫌っていたわけではないが今まで選択肢にすら入れていなかった。何故だろう。そうなると気になりだして再訪シリーズに加える事にした。十年後しではないけどまあいいや。店に到着したのは夜7時をまわったあたり。引き戸を開け入店。入口脇に券売機。厨房には店主と思しき中年男の店員1人のみ。日本に帰化した福建省出身の人らしい。厨房周りに変形L字型カウンター14席。入口上部に3台のモニターがあり、中央はテレビ番組が大音量で放送されていたが、その脇2台は店前左右の監視カメラの映像が映し出されていた。路駐取り締まり対応だ。先客2人後客4人。
横浜ラーメン 味王 阪東橋店
『とんこつラーメン 太麺(麺かため・油多め)』 +『半チャーハン』 =800円
ラーメン+半チャーハンのセットがあったので注文。単品だとラーメンが630円で半チャーハンが300円になっていたのでお得感はある。それでも価格抑えめで頑張っている感じは出ている。麺は太麺と細麺が選べるという事だったが聞かれなかったな。太麺といってももちもちの中太縮れ麺。具は家系標準。スープは豚骨濃度高めの豚骨醤油。醤油味もしっかり出ている。普通に良い。
炒飯も見事な手際でチャチャッと作ってくれたが味も見事。見た目よりボリュームもあって良かった。何で我7年も選択肢に入れていなかったのだろう。あー、地麺巡りとか新店開拓とかでなかなか再訪ってやって来なかったからなー。この店は中華そばのようなあっさりラーメンというのもメニューにあるので近い内それを目当てに再訪したいな。
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