日曜笑苑
今日は父親と二人でふぐ料理を食べに行った。その帰りに父と別れ山手駅へ。駅近くのスーパーで買い物をした後麦田町の通りに出る。先日『一真』に行った時に何故か向かいの『笑苑』が気になった。この店にはラーメン食べ歩きを始めた頃に一度訪問した事があるけれど、それはもう11年以上前の話。正直印象に残っていないから今まで再訪問する気にならなかった。でも、覗いてみると結構客入り良さそうに見えたんだよ。10年以上歴史を積み重ねてきた実績があるのだし、その実績を踏まえ我の方も再評価してみたくなった。時刻は午後2時をまわったあたりで、昼営業終了まで30分を切った頃。早速入店。昔ながらのラーメン屋の雰囲気を感じて好印象。厨房にはねじり鉢巻の熟年おっさん店主1人と女店員2人。厨房周りにL字型カウンター14席と6人がけテーブル席2卓。この時も客入りは良く先客10人後客9人。1人客だけではなく子連れの家族客が2組入っていたり、地元で支持されている様子が伺えた。口頭で注文。料金後払い。水はセルフ。
ラーメン亭 笑苑 『ラーメン並(麺かため)』 680円
特に好みを示す表示も店内になかったので麺かためのみ指定してみた。ほどなく到着した一杯は海苔3枚が蓋をした状態で提供されるクラシックスタイル。しかも海苔に強度は無くすぐフニャフニャになり、撮影の為に海苔を立てる暇を与えてくれない。見た目は家系のようだが、ほうれん草がわりにワカメがのっているのも11年前と変わらず。麺は中太縮れ麺。ワカメのせいか、やや塩っぱく感じてラーメンショップ寄りの『ラーメン大将』にも似ているように感じたが、あそこまで薄いスープではない。「これは家系か?」どうかと言った区分けを悩んでみてもしょうがない。普通の家系よりライトなスープが食べやすく感じる客層も十分いるという事だ。そしてそれは長年営業し続けているという実績につながっている。今日のところは我も満足出来たし、何だか懐かしい気持ちにもなれた。
店を出て食後の運動を兼ね徒歩で帰宅した。
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