空月鯛塩
今日は有給休暇を使用した。昨夜のライブの影響を事前考慮して一週間前に事前申告済。案の定今朝は7時頃目が覚めた。外を見ると良い天気。身体も特に疲労感は感じていない。となると「平日休暇もったいない」という意識に支配される。朝10時前には家を出る。綱島方面に新店が開店したという情報があったので行ってみる事にした。綱島駅から郊外に向かって徒歩8分ほどで新店『麺や空月(そらつき)』に到着。今月21日に開店したらしい。11時10分頃到着したが暖簾は出ておらず営業時間を示した表示らしいものも全く無い。これは無駄足踏んだかな?。貴重な平日休暇、無駄にしたくない。11時半になって暖簾が出なかったら今日は諦めようと決めて、近くのコンビニなどで20分ほど待った。すると11時半を1分あたりまわったところで店主が青い暖簾を出すところが確認出来た。待ってみるもんだね。無駄足にならずに済んだ。早速暖簾を割り入店。当然ながら先客なし。店入口にタッチパネル式券売機。厨房には店主と思しき男の店員1人と女の店員2人。何となく家族経営っぽい。店内は新店らしく明るく清潔感がある。客席は厨房前に一列のカウンター7席。後客2人。
麺や 空月 『鯛しお白湯らーめん』 820円
メニュー構成が凝っていて、まず鯛or鶏から選択し、次にしょうゆ味orしお味を選択、さらに清湯or白湯を選択する。オススメマークが付いている鯛しお白湯を選択。麺は中細ストレート。具は白髭ねぎと赤と黄色のパプリカの細切り、メンマ数本、鶏と豚のレアチャーシュー1枚づつ。シソの葉?の上に味噌、海苔の上に鯛ほぐし。店員から途中で鯛ほぐしを溶かすと味が変わるとの説明あり。まず最初の状態でスープを一口。ああ、なかなか美味しい塩白湯。一時期鮮魚系と言われた系統かな?生臭さなどは感じず上品な味わい。鯛ほぐしを投入すると確かに鯛の味が広がって僅かな味変が起こった。何だか凝った一杯だね。
食べてる途中におばさん店員が「よかったらいかがですか?」と味玉をサービスしてくれた。これは嬉しいね。黄身トロリで美味しかった。食べ終わった後そのおばさん店員に感想を聞かれた。素直に美味しかったですと答えた。話題性はある新店になると思う。鶏の方も清湯の方も気になるが、潰しの利かない立地のせいでなかなか再訪は難しいのが難だね。
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