西遊記後
最近朝晩が涼しくなったせいか睡眠が深くなり起きるのが辛い。今朝も早朝目覚めゴミ捨て等を済ませたまでは良かったが、その後少し横になったら深い眠りに落ちてしまい、目覚めたら11時をまわっていた。でも元々今日は天気がよくないようだったので遠征はせず近場で済ませるつもりだったので慌てたりはしない。ゆっくりと身支度して昼前に外出した。
我の休日の過ごし方の慣例として、土曜は遠征、日曜は近場で、なのだが、珍しく土曜日の近場を散歩してみる事にした。目的店は当初『niるい斗』あたりを設定していたが、再訪なのでそれほど積極的な選択ではなかった。いつも食べ歩きの参考にさせていただいているブログをみるといい情報がのっていた。蒔田近辺で地元民に愛されていた町中華の店『西遊記』が惜しまれつつ閉店し(『昼井土ヶ谷』参照)、その跡地に新しい店が入ったというのだ。屋号は『ぴょん吉亭』。相変わらず町中華の店のようだ。ちょうど正午辺りに店に到着。貼り紙がいっぱい貼られて新店の感じがしない。既に客は結構入っている。早速入店。厨房には店主夫婦2人。情報によると何と『西遊記』の元店主夫婦だとか。ということはリニューアルだったか。夫婦共ツートーンの「ど根性ガエル」Tシャツを着ているのが微笑ましい。L字型カウンター15席に先客6人後客7人。男女無関係に客の年齢層は高い。相変わらず地元民に愛されているようだ。本日のセットを口頭で注文。
めん どんぶり ぴょん吉亭
『本日のセット(正油ラーメンと半豚ナス炒め丼)』 750円
本日のセットは正油ラーメンと半豚ナス炒め丼だった。正油ラーメンの方は縮れ細麺に具は薬味ネギとメンマ数本とワカメ、ナルト1枚とチャーシュー1枚…って分析するのが馬鹿らしいほどの、絵に書いて額に入れて飾ったような町中華屋の正油ラーメン。胡椒投入が前提の味っぽかったので卓上の胡椒を物色。黒と白があって白胡椒側に店主オススメ云々の紙が貼られていた。やっぱりね。そんなわけでラーメンの方は正直どうという事はなかったが、半豚ナス炒め丼がめっぽう美味かった。この油を吸ったナスの柔らかい事ときたら…。久々美味いナスを食べた気がする。甘辛い豚肉もタマラン。満足の食事だった。リスタートを応援したい。
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