鳥虜跡蛍
高田馬場から横浜に戻ってきた。地元に新店が出来たらしいからそちらに行ってみよう。何でも『鳥虜』の跡地に出来たというので、てっきり石川町店の方に行ってしまったが、『鳥虜』関内店の方だったみたいだね。で、石川町店に行ってみたら営業していないんだよ。閉店したのかな?ほぼ一気に支店を出したがその分軒並み早期閉店に向かってしまうのだろうか?
中華街を横断し関内へ。店に到着すると黒い看板に『麺創 蛍』と書かれている。今月1日に開店。関内駅周辺のラーメン店に共通して日曜定休。なので高田馬場からこちらに訪問した次第。早速入店。入口脇に券売機。内装は白で『鳥虜』時代と同じだが照明など細かい所に手を入れているのがわかる。前店舗時代がちょっと荒んだ感じがあったからね。厨房は奥にあり黒いシャツを着た男の店員2人。何でも歌手の鬼束ちひろの弟が店主らしい。店内に関係者らしい女性がいたが別人の様子だった。手前側に一列8席のカウンター席と奥に4人がけテーブル席1卓。先客6人後客3人。
麺創 蛍 『ラーメン(麺かため・油多め)』 700円
家系豚骨鶏白湯ラーメンを標榜している。なので好みも家系同様で選べる。筆頭の醤油以外に塩、味噌、魚介、辛味、支那そば、まぜそば、つけ麺の何でもありのラインナップ。我は筆頭を家系いつもの好みで注文。ほどなく提供された一杯は家系とはかけ離れたものだった。麺は中太やや縮れ。具はもやし、ほうれん草、カイワレ、メンマ、海苔1枚、チャーシュー1枚。そしてフライドガーリックがたんまり入っている。スープは最近出店が相次いできた鶏骨家系とあまり変わらない。醤油を入れると家系に感じてしまう馬鹿舌な我。しかしスープの量が少ないね。率直な感想を言ってしまうと食べている時はまあ美味しいと感じていたが、食後何故か印象が残らなかった。
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