日曜神保
昨日までの雨は収まったものの厚い雲に覆われた灰色の空の日曜日を迎えた。昨日は雨のため近場にしたが、今日は雨も降らなさそうだし都内に出てみるか!という気になった。目指すは我にとって馴染み深い街、神保町。日曜の神保町は定休の店が多く寂しい雰囲気なのだが、今日の目的と定めた店は日曜日も営業している。そして今まで存在すら知らなかったので初訪問となる。理由は今回の店がラーメン店でもカレー店でもなく、中華料理店だからだ。最近中華料理店の出すカレーにマスコミが食いついている。我もある番組で紹介されていたカレーが気になって今日来てしまったのだ。ミーハーにも程がある。店の名は『新世界菜館』という神保町交差点近くにある立派な中華料理店。上海蟹料理で有名らしいのだが、賄いで出していたカレーが評判になり看板メニューになったという黄金のパターン。店に到着したのは開店5分前くらいで誰も待っていない。定刻に開店して我が最初に招き入れられた。でもすぐ後にどこから現れたのか6人くらいの来客があった。店内は高級そうで厨房は当然見えない。テーブル席のみで2階席も結構あるようだ。その割には後客は外待ちさせられてたね。口頭で注文。
新世界菜館 『排骨カレー』1296円
カレーは基本の中華風カレー、豚角煮カレー、排骨カレー、カツカレーの4種がある。当初番組でも紹介されていた豚角煮カレーを注文するつもりだったが、角煮とカレーのマッチングがどうしても良い想像できず急遽排骨に変更。まず前菜のサラダとかきたまスープとお茶が出された。最近前菜のサラダがありがたく感じるようになってきた。そしてカレーは大皿で登場。玉ネギ、ジャガイモ、人参、豚肉が入った家庭のカレーを思い出させる安心の一皿。異彩を放つのが温玉が入っていること。そして排骨は本格的な揚げ方をしている。排骨にして大正解といった感じ。ちゃんとした食事がとれて満足した。腹いっぱいになったので今日はこれでいいや。
神保町にある北海道ラーメン『ラーメンエイト』が閉店していた。先月の事らしい。10年以上前何回か利用した事があったが、ラーメン食べ歩きをはじめてからは結局行けず終いだった。残念だ。
その後水道橋から御茶ノ水に移動し湯島聖堂を抜け秋葉原に出て京浜東北線に乗り関内に出た。サミットで買い物をして帰宅した。
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