初弥生台
このところカレーの食べ歩きが続いたので今日は市内のラーメン新店巡り相鉄線沿線編。長年続いている行為を簡単にリセット出来ないね。ラーメンへの欲求がくすぶり続けていた。今日は朝のうちは昨日と同じで雲が多かったけど、日が昇るに連れ秋らしい空になってきた。湘南台経由で相鉄いずみ野線に乗り換える。田園風景が広がるのっぺりとした車窓からの景色。長年横浜に住んでいるけどいずみ野線にはほとんど縁がない。今日降りた弥生台という駅も初めて降りる駅。コンビニと相鉄ローゼンはあったけどいずみ野線沿線らしい見事なほど片田舎な駅前だった。
本日最初の目的店は今月17日に開店した熊本ラーメン店『おっぺしゃん』なる店。「おっぺしゃん」というのは熊本弁で「決してべっぴんではないが気立ての良い人気者」の意なのだそうだ。本店は仙台にあり同市内に6店舗展開しているのに、何故か横浜、何故かラーメン過疎地帯の弥生台駅近くに支店を出したのだ。開店11時に店前に到着したが店はまだ暖簾が出されない。しばらく店前でウロウロしてみたが開く様子がでない。仕方がないので相鉄ローゼンまで戻って食料品など買い物をした。15分くらいして店に戻ってみるとしっかり暖簾がかかっており中は客でいっぱい。慌てて暖簾を割り券売機で食券を買う先客に続いた。ギリギリのところでそのまま着席出来た。厨房には男の店員3人と女の店員1人。女の店員はバイトらしく覚えた挨拶のセリフを頑張って言っているのがそのまま現れていた。厨房前に一列のカウンター6席と4人がけテーマ卓。このラーメン超過疎地帯に開店した地域住民期待の店という感じで来客は続々。外待ちも生じていた。
熊本旨らーめん おっぺしゃん 弥生台店
『おっぺしゃんらーめん(ガネ・どんぴしゃ)』 750円
筆頭基本メニューを注文。好みのガネとはハリガネの略で一番硬いやつ。どんぴしゃというのは脂の量が普通という意味。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、細切りきくらげ、海苔2枚、バラ肉、半味玉。基本のラーメンにしては頑張っている。そして真っ黒なスープは入れ過ぎの感があるマー油。でも味はほどよい感じ。見た目の黒さ加減、そしてバラ肉がのった徳島ラーメンっぽさもあってチェーン店のラーメンとしてはなかなか個性的で面白い一杯だった。満足。
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