金曜町田
3連休前の週末金曜日。昨日に続いて町田に行っちゃうよ。昨日フラれた『一番いちばん』にあまり期待しないように行ったら、やっぱりやっていなかった。今日は「研修の為昼のみの営業」との事。この店はもう見限る事にした。で代替えの店として選んだのが、以前『野郎ラーメン』があった跡地に昨年9月19日に開店した『鶏そば十番156』という店。屋号の通り鶏白湯ラーメンをメインに据えた店。『野郎ラーメン』と同じ経営で麻布十番に本店があり、ラーメンBARという営業形態だそうだ。確かにラーメン店らしからぬ入口で開け放たれている。早速入店。厨房には男の店員1人と女の店員1人。この女の店員はスマホに夢中で接客もないがしろ。これはさすがに駄目だろう。先客3人後客ゼロ。口頭で注文。
鶏そば十番156 町田店 『純鶏白湯そば』 800円
筆頭基本メニューを注文。やや楕円のオリジナル丼で登場。麺は褐色を帯びた細麺でかために茹でられている。ザクザクとした歯ごたえがありいいね。具は水菜と糸唐辛子、メンマと鶏チャーシュー1枚、半味玉。定冠詞付きの真っ白い鶏白湯スープ。鶏白湯でありがちの臭みなどはきれいに除かれていた。特に惹かれるものはないけど一定水準以上ではあった。不満なし。問題は店員の態度。
食べログで町田のラーメン状況を調べたが、しばらく来てなかったわりにあまり目新しい店などはあまりないね。ただちょっと気になったのが駅前にあった『夢とはじまるby』という熊本ラーメン店の屋号が変わっていたことだ。町田郊外にあった熊本ラーメン店『火の国』という店の2号店という位置づけで、町田のラーメン店の中でも存在感はあった店だったも思う。調べてみると郊外の本店は3年前に畳んで、駅前の2号店を『火の国ラーメンはじまるby』と改名、規模を縮小集約させていた。その後阿蘇山の噴火の影響を受けた実家に戻る為その店も昨年2月一時閉店していたようだ。それが昨年11月から現在の屋号で再開したというのが事の顛末らしい。我は『夢とはじまるby』から9年半ぶりの訪問になるから知らなかった。久々に入店。入口には券売機。店内はめちゃくちゃ狭い居酒屋といった感じの内外装とも黒い。厨房には親父店主1人と東南アジア系女店員1人。隣の居酒屋と厨房は同一で行ったり来たりしている。ラーメン店側は厨房周りに5席のカウンター席と4人がけテーブル席1卓。なかなかの狭さで圧迫感がある。先客1人後客ゼロ。
熊本ラーメン 火の国 改 『ラーメン』 750円
筆頭基本メニューをノーマルで注文。熊本ラーメン、かなり久々な気がする。麺は中細ストレート。九州系としては太いね。具は薬味ネギ、ニンニクチップ、きくらげの細切り、海苔1枚、半味玉、チャーシュー1枚。いたって普通の濃度の豚骨スープにマー油がかかっている。ニンニクのパンチが効いた熊本ラーメンらしい一杯。美味かった。
そういえば町田の代表的な店のひとつだった『ラーメンおやじ』も閉店していたし、町田のラーメン店もこれから変わっていくのかも知れない。
横浜線に乗り帰路についた。
ラーメンおやじは改装中で
9月23日に再開予定です
投稿: | 2016年9月18日 (日) 08時42分
情報ありがとうございます。機会があれば行ってみようと思います。
投稿: いぬ吉 | 2016年9月18日 (日) 09時15分