真呉爾羅
映画「シン・ゴジラ」を観にみなとみらいの映画館に行った。我は滅多に劇場に足を運ぶことはないタイプ。前回は「アバター」だった。邦画となるともう10年以上は行ってない。だから映画館に行くこと自体が新鮮。子供の頃は早朝に映画館の前に並ぶとかしていたんだけどね。今ではネット予約で上映時間ギリギリに到着すれば良いので楽々だ。そして今回は4DXという、椅子が動いたり水しぶきがかかったりという体感型のもの。普通の映画ならいかがなものかと思うけど、今回の映画は「ゴジラ」。ゴジラが現れる時に船が揺れると同時に揺れたり、水しぶきがかかったりする。ゴジラが上陸する時のズシン!という振動も体感出来る。後日家で観れれるようになっても、これは劇場公開中の今だけだからね。だから映画館に足を運んだという要因のひとつ。最近の映画館は集客に必死だからあの手この手で工夫してくるね。映画本編の方も実に面白かった。怪獣が東京に上陸するという言わば荒唐無稽なシチュエーションをこれでもかというリアル設定と演出をしてくれて。そして伏線が周到に張られていて、見終わってから考えるというか語りたくなるというか。特に冒頭とラストのシーン。だから今回見終わって満足だった。また観たいと思った。
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