七夕戸塚
七夕の日。今日は会社を休んだ。自主的リフレッシュ休暇だ。先週事前申請済。夏らしい暑い日となった。休養が最優先の為遠出はしない近場の、週末では行けない店に行ってみる事にした。戸塚上矢部インター近くに昨年6月に開店した『らぁめん藤浪』という店だ。戸塚駅東口から三ツ境行きのバスに乗り上矢部インターというバス停で下車。バス停から店は見えたので迷うことは無かった。この店も「はまれぽ」で紹介されていて店主は近くで居酒屋をやっており、このラーメン店は半ば趣味が高じての副業のようなものなので、本業に影響が出ないよう、平日昼2時間だけの営業で、土日定休という高いハードルを持つ店となっている。開店5分前くらいに到着したので暖簾が出されるのを待つ。予定1分過ぎた辺りで店主が暖簾を出したので1番乗りで入店。店舗は元蕎麦屋だったのを改装しているようでカウンター席は無く、4人がけテーブル3卓と座敷に4人テーブルが2卓設置されている。厨房には店主と女店員がいた。女店員は冷たい麦茶をコップに注いで麦茶入ポットごとテーブルに置いてくれた。それにおしぼりも。こう暑い日だととてもありがたい。口頭で注文。注文した直後に後客が3人。
らぁめん藤浪
『塩らぁめん』 650円+『煮たまご』 50円=700円
メニュー筆頭には塩があったのでそれを注文してみる。他にはしょうゆや味噌、にんにく等があった。麺は中細ややちぢれ麺。「はまれぽ」によると店主は『支那そばや』のらぁ麺が好きらしく、麺も同店から仕入れているとか。具はきざみネギとあおさ、水菜、豚チャーシューと、蒸し鶏と書かれた鶏チャーシュー3枚、さらにエビの剥き身。結構贅沢感を出している。トッピングの煮たまごは別皿で提供され、こちらは黄身がホクホクの普通のゆで玉子だった。塩スープはいわゆる普通のものだけど出汁の味わいがある。貝出汁ではなく昆布出汁なのかな?流石は現役料理人が趣味が高じて作っているだけある。美味かった。
バスに乗り戸塚駅に戻り、今度は駅西口バスターミナルに移動しドリームハイツ行きのバスに乗車。せっかくの平日休暇。有効に使うべく未訪問店の連食。『中華そば尋』が今年2月いっぱいで閉店し、その跡地に6月29日、同じ戸塚区にある『らーめん森や』の2号店という位置付けで開店した『まるもり製麺』が次の目的店。それにしても戸塚区のラーメン店は交通の便が悪いところばかりにあるなあ。バスに乗ってばかりだ。大坂上というバス停で下車し、2分ほど歩いて店に到着。生憎直前に入った先客で満席。でも1分程度で先客が席を立ったのですぐ入店出来た。入口に券売機。L字型カウンター8席。ほぼ『尋』時代と変わらず。厨房にはおばさん店主とおじさん店員の2人。後客は外待ち。
筆頭メニューを注文。大盛無料だが連食なので並盛りで注文。麺は平打ちストレート細麺。具は薬味ネギ、水菜、メンマ数本、海苔1枚、豚と鶏のチャーシュー各1枚づつ。醤油と鶏油が強めに出ているスープ。確かに最近よくあるタイプなのであまり心に引っかかるものは感じなかった。自家製麺も喉越し重視で良いとは思うが、我がラーメンに求めているものとは微妙に違う。ある一定以上のレベルではあるとは思うが残念ながら満足感を得ることは出来なかった。
バスを待ち戸塚駅に戻って地下鉄に乗り帰路についた。
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