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2016年6月 3日 (金)

慰労拉麺

辿り着いた週末。今まで何度この言葉を呟いた事だろう。今年の6月第一週の金曜日である今日もそんな言葉を呟いた。遅い時間に帰宅し、風呂に入ってコンビニ弁当を食べ、明日の仕事を考えながら早々に床に入り、早朝起きて出社する日々。それも一旦今日で終わり。明日は休日を迎える事が出来る。毎日コンビニに頼るしかない生活だったから、コンビニの限界も経験する事になった。「あーせめてスーパーで買い物したいなー」なんて悲しい事も呟いた。なので今日は会社帰りにサミットに寄って買い物が出来てよかった。
さて次はいよいよラーメン食べる。ささやかな自分へのひとり慰労会だ。当初の予定では『たかさご屋』、『がんこ屋』、『はまじん』の内どれかに入店しようと思ってたんだよ。どの店も一度入った事がある程度でご無沙汰だったからね。でも冷静に考えるとこれは違うと気づいた。慣れない狭い店内で他客も少ない状況で店主と対峙し、若干の緊張感を感じつつ、ラーメンを探りを入れるように食べる。それはそれで悪くないけど、わざと慣れない店に入り分析しながら食べるなんてのはブロガーとして変にサービス精神を出しているだけだ。今日は自分へのご褒美としての一杯を求めている。行列に並ぶとかストレスを感じる事が無く、色々余計な事は考えず、店を出る時「あー美味かった」と満足し顔がほころんでいる事が理想形。なのでサミットを出た後、その隣の『地獄ラーメン田中屋』にふらっと入店した。厨房には男店員2人。一人はテレビのサッカー中継に夢中だ。口頭で注文。客入りは常に6割くらいだったか。もう前後客のカウントとかもしたくなかった。客層は中年サラリーマンや肉体労働者、水商売と思われる人ばかり。若いカップルとかラオタとかもたぶんいない。皆ふらっと入店してきて、丼をカウンターにあげ「ごっそさん」と言って店員に現金を手渡しし、お釣りをポケットにツッコミフラッと店の外に出て行く。我の価値観では、本来の、当たり前の、正しいラーメン店の光景だ。

160603tanakaya00 160603tanakaya01 地獄ラーメン 田中屋
『ラーメン』 600円+『ライス』 100円=700円

たまには地獄ラーメンにしようかとも思ったけど、それをやると後悔の気持ちが入ってしまうのは経験済。我の定番、基本のラーメンにライス追加。無料の大盛も魅力的だが留まった。ほどよい量が一番だ。あーこの味。もうね、美味いまずいなどではなく慣れ親しんだ味。それに勝るものはないよ。ライスには卓上の生にんにくと豆板醤を大量投入。味の批評はない。食べ終えた時機嫌良く「ごちそうさま」と言って料金を支払う事が出来た。
雲一つない星空を見上げた。明日は良い天気になりそうだ。

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