初夏樹訪
梅雨の合間ではあるが夏日といっていい気温になった土曜日。あまりに天気が良いので今週も都内へ出かけようか迷ったくらい。結局思いとどまって、星川駅近くの新店へ訪問しようと出かけた。ところが当の店は休業の札が出ていた。開店早々休業とは不穏な感じだな。仕方ないかと別の店を検討する。思い出したのは『めん処 樹(たつのき)』。いつか再訪したいなと思い続けていたんだった。調べてみたら開店した年の2006年12月に訪問して以来。9年半ぶりの再訪問だ。10分ほど歩いてようやく店の前に到着すると、横の駐車場に6人の待ちが生じていた。今やこの地域を代表する行列店。でも店舗は開店当初と変わっていないと思う。20分以上待ってようやく店内に案内された。待っている間店員に注文を確認されたが、入店後改めて食券機で食券購入。厨房には店主と女店員の2人きり。厨房を取り囲むL字型カウンター8席。店内は静かだ。
前回訪問時は筆頭が塩だったのでそちらを注文していた。そんな事すっかり忘れていたが、今は醤油が筆頭になっていたので醤油を特製で注文。かぶらずにすんで良かった。麺大盛り無料との事なのでそれもお願いした。良い顔をした一杯が登場。中細ストレートで角ばった麺。具は薬味ネギ、揚ネギ、水菜、細切りメンマ、海苔1枚、半分に割られた味玉1個分、小ぶりのチャーシュー5枚。スープは煮干を感じる魚介醤油。煮干しだけではなく鯵や鯖も使っているとか。若干しょっぱいかなとも感じたが、全体的には行列も納得の満足の味。見た目は正しいパターンが多いね。今度はこんな間を空けず、冬季限定の味噌を食べに来たいね。
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