北斗再訪
石川町駅周辺で不定期に開催されている「裏フェス」。今回で4回目になるそうだ。昨日間違えて行って行ってしまったので、今日改めて行ってみた。昨日と同じような雲が多いがまずまずの空模様。13時開始と遅いスタートなのでゆっくり家から徒歩で出発。到着すると今日は賑わっていた。とりあえず周辺をグルッと一周してみた。屋外で食べる事が前提で500円程度の食事を提供するってなかなか難しいのだろう。今までと代わり映えのしない品揃えだったのであまり食指が伸びず、買ったのはケバブとフランクフルトのみ。30分弱で切り上げ駅から電車に乗り一駅、関内で下車し羽衣町からバスに乗り吉野町駅前で下車した。
一昨日ブログ開始から10年の節目を迎えたという事で、記念として10年前をトレースしてみる。このブログで最初に紹介したラーメン店へ再訪問する事にした。その店は2002年創業の札幌ラーメンの店『北斗』だ。当時は大盛りで有名な井土ヶ谷駅近くの『チャイナ飯店』で満腹になった後に訪問している。馬鹿な事してるな。でもそれを思えるのもブログで記録を残しているから。さて店に到着すると朧気な記憶と一致した店が現れた。暖簾を割り入店。厨房には親父店主一人。厨房前に一列10席のカウンター席と6人がけ?テーブル席1卓。先客2人後客ゼロ。口頭で注文。
札幌らーめん 北斗 『黒味噌らぁめん(麺かため)』 850円
筆頭基本メニューでも良かったけど、イチオシのように別ポスターを作って店内で宣伝していたので注文してみた。ほどなく着丼。麺は北海道ラーメンらしいレモン色のちぢれ中太麺。具はわけぎと炒めもやしとメンマ、そして大きな炙りチャーシュー。この店はチャーシューが自慢らしく単品売りもしているほど。でもタレの味ではなく肉の食感を重視している感じ。スープはクラッシックスタイルの札幌味噌ラーメンのそれ。味噌の粒粒感も感じられる濃厚なスープ。ウリであろう黒を現したマー油は味噌に飲まれ存在感はほとんど感じられなかった。昔懐かしい味噌ラーメンを食したかったらこの店はいいかも知れない。
その帰り、ひとりで母の墓参りをした。49日以降初めてだ。花を替えて線香を入れて水をかけてあげた。それからコンビニで晩飯を買い帰宅した。
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