皐月丸仙
三連休最終日。朝から空に雲ひとつない爽やかな青空が広がった。今日は絶好の行楽日和。遠くには行かないつもりだったけど、また横浜で買い物では味気がない気がして武蔵小杉まで出てみる気になった。横浜から湘南新宿ライン快速に乗ってひと駅なのでついつい乗ってしまったが、停まる駅は事実上武蔵小杉とは名ばかりの別の駅だったことを忘れていた。東急側に出るまでひと駅分くらい歩く羽目になった。いい運動にはなったけど。特に行きたい店もなく、ラーメンへのテンションもそれほど上がっていなかったので、あっさり味の老舗店への再訪を試みた。武蔵小杉の代表格店『ラーメン丸仙』だ。我は2007年9月に行って以来。早速入店。厨房には茶髪の店主が腕を振るい、おっちゃん2人がサポートをしている感じ。厨房周りにL字型カウンター13席。開店後15分ぐらい経った頃の入店だったが、前客7人。後客は家族客ばかりぞろぞろやって来て外待ちも生じていた。地元に根付いている感がすごいね。口頭で注文。料金後払い手渡し。
約8年前にも頼んだ筆頭メニューを注文。15分くらい待たされ丼を手渡しされた。丼が信じられないくらい熱く危険だ。あれ?以前は鶏油が目立った黄色い濁った色のスープだったのに、これではそのまんま普通の支那そばだ。このビジュアルだけ見ると「老舗だなー」とかノスタルジックな印象を持ってしまうけど、そうではない。代替わりして味を変えたようだ。ちぢれ細麺、薬味ネギ、メンマ、海苔1枚、大きめのチャーシュー1枚。オールドスタンダードな一杯で今の我にはちょうど良かった。でも老舗だからって味が継続出来ているわけではないのがちょっと寂しかった。
帰りにグランツリー武蔵小杉に立ち寄り食材等を購入。珍しく服でも買おうと思ったが、やっぱり気がすすまないので買わずにそのまま帰宅した。
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