本舗跡店
今日も遠出などせず家でゆったりと過ごす。それでも10時前くらいに生活用品を買う為外出する。横浜駅や中華街方面は混雑するのはわかりきっているので避けるよ。上大岡方面ならまだ混雑はしていないかなと行ってみる。その前に今日の一杯を食べるためバスで下永谷方面へ出向いた。このラーメン激戦地帯で老舗組として君臨してた『ラーメン本舗。』が惜しまれつつ幕を閉じた。その跡地を引き継いだのが、そのすぐ近くで営業していた『麺匠るい斗』だった。5分前に店に到着すると待ち席に3人並んでいた。その後に続いて座る。開店予定時刻2分過ぎたくらいでようやくシャッターが上がった。その頃には後客もちらほら並びはじめた。この辺りは車が停められるので家族客が多いのですぐ行列が出来る。入口脇に券売機。厨房には太った中年店主と若い男の店員2人、女店員2人。L字型カウンター12席と4人がけテーブル席2卓。
この店は開店直後の約8年も前に訪問して以来になる。その時は塩を食べていたので、今度は筆頭の醤油を注文。これは今や絶滅の危機に貧している魚介豚骨系の一杯だ。渡なべ系、ぶれないね。継続は力なりだ。麺は平打気味の中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、ホロホロに柔らかい炙り巻きバラチャーシュー、トッピングの味玉丸一個。今や貴重な魚介豚骨スープ。うーん、デチューンされた量産型『渡なべ』といった一杯。麺に弾力が足りない気がするし、スープも濃厚さがありきたり。どこまでも平均点だ。
帰りもバスで上大岡駅に戻り買い物をして帰宅した。
「ラーメン本舗」の突然の閉店は本当にショックでした。
豚骨醤油も、丸鶏裏塩も、また100円でセットにできた半チャーハンもどれも絶品だったのに。
「岳家」亡き後の当方のエース店だったのですが、その後釜になり得る店をいまだに見いだせていません。
ラーメン本舗閉店後は環状二号沿いの界隈には行っていませんが、跡地には隣で営業していた「麺匠るい斗」が移転(?)してきたのですね。
跡地が継続して活かし続けられるのは良いことですが、オリジナルを超える店が現れたためしがないのは残念なことです。
投稿: | 2016年5月 5日 (木) 14時14分