カテゴリー

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 岸谷蔦重 | トップページ | 北綱島幸 »

2016年5月20日 (金)

大倉山裏

週末金曜日。定時退社日なので早々と退社。会社帰り恒例の新店訪問。今日は大倉山駅近くに今月3日に開店したという『らーめんshigetomi』に狙いを定めた。菊名から東横線各駅停車に乗り換え一駅目。駅改札から本当に1分かからない。それなのにもう閑静な住宅街入口。店はとてもラーメン店とは思えない小洒落た喫茶店のよう。こういう感じの店が好きなお洒落店主としたら理想の立地、店舗だろう。女性向けといった雰囲気で我からすれば多少入りづらい。全然ラーメン屋らしくないんだもん。意を決して扉を開け入店。中も白を基調にしたお洒落な感じだ。厨房には店主らしい男の店員と女店員2人。厨房前に一列5席のカウンター席。テーブル席は仕切りの向こうのブロックにあり見えなかったが4人がけテーブル席が2卓くらいだろう。先客2人後客6人。メニューは木のカバーの細長い小冊子になっている。口頭で注文。

160520shigetomi00 160520shigetomi01 らーめんshigetomi 『らーめん(醤油)』 800円

筆頭基本メニューを注文。醤油か塩を選べるが、店内には「柴沼醤油醸造」のポスターと小さな幟があり明らかに醤油推し。他にタンメンなどがメニューにあった。セットメニューをウリにしていてとアルコール類もあった。出てきたシンプルに見える醤油ラーメン。麺は中細ちぢれ麺。具は白髭ネギ、かいわれ、水菜、大きめのチャーシュー1枚。800円と我の感覚では多少お高めに感じてしまうが、今の時代、質を落とさないようにするとこれくらいが限度なのかとも思う。ラーメン一杯600円が普通だった経験の長い我が昔のままの意識ではいけない。スープは出汁というより醤油の旨味に力を入れた印象が残った。かなり地味だけど美味しい一杯だった。大倉山という土地にあった店のように感じた。

« 岸谷蔦重 | トップページ | 北綱島幸 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大倉山裏:

« 岸谷蔦重 | トップページ | 北綱島幸 »