月曜豆塩
三寒四温とは言うが、ここまで極端か!と思わず口走ってしまいそうなほど冷え込んだ月曜日。そもそも土日の気温上昇が異常だったのだけど。そして昼前から冷たい雨が降り出した。そんな日に限って午後から有楽町方面へ仕事で外出。でもそういう事象を未訪問店開拓のチャンスと捉えてしまう、つくづくラオタな我。先週水曜から6日連続ラーメンを食べる事になってしまうが、まあいいか。本日入る店はJR有楽町駅銀座口改札を出て真正面すぐ、焼き鳥店を昼間借りして営業している『麺や まめよし』。開店日は2014年11月5日。土日祝定休の平日のみ営業。今日行くべき店だろう。早速暖簾を割る。入口脇に券売機。厨房には眼鏡をかけた小柄な女性店主が一人だけ。客席厨房前の一列6席のカウンター席のみ。生憎全席埋まっていたので後ろの待ち席で3分程度待ち、席を立った前客と入れ替わりに着席。我の後にも来客が相次ぎ後客5人。女店主はたった一人厨房の中でラーメン作りに奮闘。しかも丁寧に手順を追って作っているらしく15分くらい待つことになった。でも接客は丁寧で低姿勢。
この店は水曜日から金曜日までは基本の魚介醤油味のラーメンを提供しているらしいが、月曜と火曜は豆乳入りの魚介塩ラーメンを提供する。これは幸運というべきか。麺は中太縮れ麺。浅草開化楼のものらしい。具は多めの薬味ネギ、その上には糸唐辛子がのっている。柔らかい平メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚。チャーシューの上に少量のレモンの果肉がのっている。後半レンゲで磨り潰すと味が爽やかになるとの店主の説明。スープは煮干等の魚介がいい味出しているのだが、そこに更に豆乳が加わる事により、とてもクリーミーに仕上がりになっている。これは初めて食べた味で、しかも美味しい。店主が本当に作りたいのはこの豆しおの方ではないか?屋号も似ているし。本当はメインとして通しで提供したいけど、調理が難しいのかな?結果的に豆しおを食べる事が出来て幸運だった。
夕方会社に戻り残業をしてから帰宅。その時にはもう雪混じりになっていた。
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