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2016年1月 9日 (土)

四谷宏也

昨年末畳み込む形で遠征を繰り返し過熱気味になっていた地麺巡り。年末年始というインターバルを置いた事でうまい具合に冷却する事が出来た。正月ボケ修正期間といわんばかりに4日だけ出社したところで今日から3連休。遠征はもちろん新店開拓という気も起こらず、安定感のある都内の老舗店で気負うことなくゆっくり味わいたいなと思った。目をつけたのが四ツ谷にある昭和58年創業の『こうや』。この店出身の店主が数多く存在し都内でひとつの勢力になっている。我も一度訪れてはいるが、もう7年半前の話だ。すっかり忘れてしまったので改めて再訪問してみる事にした。京浜東北線で神田まで乗り総武線に乗り換え四ツ谷へ。正月の異常な暖かさからはやや気温が下がってきたかな。冬らしい快晴の空。商店街を抜けた路地に店はあった。以前訪問した時と店舗が違う。5年前に移転したようだ。早速入店。入口から店内奥向けて広がっている。厨房には男の店員4人と女の店員1人。厨房前に2列のカウンター10席。他はテーブル席で、3人席が1卓、4人席が4卓、6人席が3卓。先客は数名だったが我の後から来客が相次ぎほぼ満席に。人気を継続させているのは凄いね。口頭で注文。

160109kouya00 160109kouya01 支那そば屋 こうや 『支那麺』 800円

筆頭基本メニューを注文。麺は白くやや柔らかめの中細やや縮れ麺。麺量は結構ある。具は青ネギの小分け切り、メンマ数本、海苔1枚、脂分の多いバラチャーシュー2枚。スープは醤油と塩の中間っぽい。でも醤油味は探っても見当たらずしょっぱさだけ感じる。油分もあるがサラッとしていてくどくない。豚骨鶏ガラだけではなく牛骨、野菜、魚介などから出汁を摂っているそうだ。程よくコクがあり優しい口当たり。突出しているものがないから記憶に留めにくいけど毎日食べられるというか。

さて食べ歩き。次の店は『こうや』を出て路地を更に2分ほど進んだところにある『徒歩徒歩亭(とぼとぼてい)』。素敵な屋号だ。この店は『こうや』店主の娘が独立させた姉妹店にあたり、2010年10月12日に開店したそうだ。屋号は『こうや』店主が屋台時代に使っていたものらしい。早速入店。店内は落ち着いた色の木材が使用され中国風喫茶店のよう。厨房には店主とおぼしき女性と男の店員3人。中央に8人がけ丸テーブルが1卓。この席がカウンター席のような扱いになっていて1人客はここで相席となる。荷物入れを持ってきてくれた。他にテーブル席が2人席5卓、4人席5卓。先客は10人ほどで後客は8人。口頭で注文。

160109tobotobotei00 160109tobotobotei01 徒歩徒歩亭 『支那麺(ド醤油味)』 880円

筆頭基本メニューを注文。ド醤油味か塩味か選べる。ド醤油とは、本店の味に食べ慣れた客が戸惑わないよう強調する為だろう。麺は黄色い細麺ストレート。具は青ネギの小分け切り、メンマ数本、海苔1枚、脂分の多いバラチャーシュー2枚。そしてスープは優しい醤油味。ドを付けるほど濃い感じではない。嗚呼、中華そばって感じ。麺量が半端ではないので結構きつかった。

帰りに秋葉原に寄って買い物をしてから帰路についた。

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