鳥虜特別
いつも参考にさせていただいているブロガーさんのサイトでまた新店情報をキャッチした。我などはいつもネット上から情報を得ているだけだが、その方は自分の足で情報を取りに行っているようなのだ。凄いなあといつも感心している。その方の為にも自分が切り込み隊としてお役に立つためにもその店に行ってみることにした。…本当は近場なので平日の夜行った方が空いてるからなんだけど。
その店はJR石川町駅からほど近い『麺屋かめせん』の跡地に出来た店。『かめせん』は東南アジアの麺料理「ラクサ」を提供するなど個性的に頑張っていただけに残念。今度の新店はほぼ居抜きという形で一昨日の14日に開店した『怪鳥ラーメン 鳥虜(とりこ)』だ。『鳥虜(とりこ)』とは上手いネーミングだね。…と思ったら焼き鳥屋としてはよくある屋号らしい。「怪鳥系ラーメン」っていうのはちょっとどうかな?早速入店。この店舗は入口が段になっていて引き戸だからちょっと入りづらいんだよな。新店祝いの花が沢山あったので余計入りづらかった。内装は黒でほんとに居抜きな感じ。入口脇に券売機。厨房には黒Tシャツを着た男の店員が2人。厨房周りにL字型カウンター7席。先客2人後客1人。
『鳥虜スペシャル』 1000円
筆頭のスペシャルを注文。どうせ特のせでしょう。料金4桁なので少し躊躇したが、平日で連食予定はないのでいいやとボタンをポチッとな。食券を渡した時特に好みは聞かれなかったし、店内にも表示が無いのでそのまま注文。5分程度で着丼。径がやや小さめで底の深い丼で登場。麺は黄色い中太やや縮れ麺。具は散切りネギとほうれん草、海苔3枚、黄身トロリの味玉1個鶏チャーシュー3枚。スープは鶏白湯で醤油ダレを使っている。最近何故か増えつつある鶏骨家系に分類されるよう。一口目にややしょっぱさを感じて鶏白湯っぽいなとは感じたけど、徐々に醤油味が増してきて壱六家系とほとんど変わらないように思えてきた。それにしてもこれでスペシャルか?味玉が入っている以外特のせ要素が見当たらないんだけど。ちなみに普通のラーメンでも780円だった。消費税10%時代を先取りし過ぎ。立地も厳しいし、値段の割には引きが足りない気がした。
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