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2015年12月12日 (土)

六浦庄太

151212mutuura01 天候に恵まれた土曜日。このところ千葉や埼玉まで行動範囲を広げてきたが、今週は横浜市内へ回帰して新店を狙う。場所は金沢区六浦の、今年7月12日に突如閉店し話題になった横浜が誇る家系直系の『横横家』の跡地。そこに津久井浜から移転してきた『麺屋 庄太』という店が昨日12月10日開店した。羽釜で炊き出した濃厚豚骨がウリだとか。既にどっかのラーメン雑誌でなんかの賞を受賞したとか店内に張り紙があった。店主は久里浜『まるげん食堂』出身らしいが『横横家』でも修行経験があるそうだ。

店には開店予定時刻の5分前に到着したが、何と既に11人の行列が生じていた。我の後ろにも客はどんどん並び20人規模の行列に。ところが店は開店予定時刻を過ぎたのにまだ客入れをしない。結局予定より10分以上遅れて客入れを開始した。我の1人前で満席?まだ席はあるようだけどあえて使わない事にしたの?スタッフも不慣れでこの店舗にも慣れていない感が透けて見える。まるっきり新店というわけでもないから手際は大丈夫だろうと思っていたが甘かった。入口脇に券売機。厨房には男の店員3人と女の店員3人。店内はほぼ『横横家』時代と変わらない構造だと思う。洋楽のBGMが店内に流れていた。厨房前に一列のカウンター10席と、それと背中合わせで壁向きに一列のカウンター5席。入口近くに4人がけテーブル席2卓。我は結局11時半頃になってようやく席に案内され食券を渡し、ラーメンが出てきたのはそれから15分後だった。トータルで50分以上待った事になる。移転オープン2日目だからしょうがないけど、早く『横横家』並の回転率に近づいて欲しいところ。

151212menyasyouta00 151212menyasyouta01 麺屋 庄太 六浦店 『らぁ麺 並(麺かため)』 700円

筆頭基本を麺かためで注文。麺は平打太麺ストレート。具は薬味ネギ、穂先メンマ、海苔1枚、直系ばりの香ばしい香りの燻製チャーシューが1枚半。スープは噂に違わず、濃度も濃く味も濃い豚骨醤油。おそらくデフォルトでも麺は結構かためだったようで、麺かため注文は失敗の模様。これは我が悪い。評判になるだけの事はあるレベルを有しているとおもうけど、落ち着いた頃に再訪してじっくり確認したいというのが正直な感想だ。

店を出たのは到着してから1時間後だった。まさかこれほど時間がかかるとは思わなかった。以前からだが『麺屋庄太』が入っているビルの一階はラーメン店舗が2店並んでおり、「ラーメン店並びの法則」を採用しているかのようだ。そこにちょっとひっかかり看板があった。『ラーメン豚萬』と書かれている。…入ったことあったっけか?確か二郎系の店って入った事あるよな?と思って自らのブログの過去記事を確認すると『たすじろう』という店で、それは現在隣で営業しているまぜそばの店『高上商店』の前に入っていたのだった。こちらは昔『やたろう』というシンプルな醤油ラーメンの店だった。じゃあ入ったことない店だ。後で調べたら今年の7月20日に開店したようだね。看板の感じからして二郎系である事は明白。間髪入れずの2店目としてはキツイが、意を決して入店。入口脇に券売機。こちらも『やたろう』時代とそう変わらないウナギの寝床のような細い店内で、厨房には中年男の店主1人のみ。厨房前に変形一列のカウンター11席。先客7人後客2人。

151212butaman00 151212butaman01 ラーメン豚萬

『麺半分(小) ニンニク入』 680円+『粉チーズ』 30円=710円

麺半分というメニューがあり連食中の我としては助かった。早速それを注文。厨房には食券機にないトッピングメニューが書かれた紙が貼られていた。それを見ると我の好きな粉チーズが書かれていたので現金払いで注文。麺はゴワゴワの平打太麺ストレート。具はもやし主体の茹で野菜、豚肉2枚。スープは豚骨醤油でややしょっぱめ。本家二郎と比べると似ていないけど、不思議とこれはこれでありだと思わせる味だった。

来る時と同様京急線に乗り上大岡に戻った。京急百貨店で買い物をして家路についた。

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