古川拉麺
古川駅に到着したのは午後1時15分頃。『いろは食堂』に寄っただけで帰りの新幹線に乗ってしまうのは勿体無いと思われたので、地元で人気だと聞く老舗ラーメン店に寄ってみる事にした。『富士屋本店』だ。仙台にも支店があるらしい。駅から1km以上離れており徒歩15分かかって到着。しかし店前に5人の行列が生じていた。今日はタイミング悪いな。7~8分待って入店。奥行きがある店内。内装は白。厨房にはおじさん店主と若い女の店員が2人。厨房を囲んでL字型カウンター9席と4人がけテーブル5席。後客も続々来店。人気の噂は本当だった。口頭で注文。
こちらの看板メニューはワンタンメンとのことだったのでそれを注文。なかなかのボリュームな一杯。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト、ゆで玉子のスライスが2枚、チャーシュー2枚。ワンタンが5~6個。このワンタン、餡がザラッとした食感があり、味噌味を感じた。スープは豚骨鶏ガラメインで地元産の醤油を4種ブレンドしたタレを加えているのだそうだ。この店は醤油味一筋をウリにしているが、それほど醤油がビンビンに感じるといったタイプではない。他の店で例えてしまうと昔の『げんこつ屋』に近い印象を受けた。ボリュームもあり個性もあるので馴染めば習慣性が出てくるのだろう。
駅に戻る途中、お茶屋で抹茶ソフト150円を購入し食べた。お茶の味が濃くて美味かった。古川駅に到着すると、1時間に1本出る新幹線は発車してしまったばかり。今日はこんなのばっかりだ。牛タンと南蛮味噌を土産に買い、ホームで新幹線を待つ。帰りはやまびこの自由席。早く並んだので座れた。車中は爆睡眠。18時半頃には帰宅出来た。
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