稚内地麺
宗谷岬からバスで50分ほどで日本最北の駅、稚内駅前に到着。午後4時前。日没までまだ時間はある。今夜の宿は稚内駅から徒歩5分もかからない場所にある。なのでチェックイン前に稚内筆頭目的店『青い鳥』への訪問を試みた。寂れた雰囲気の歓楽街にひっそりと赤い暖簾をだしている店を発見。防雪対応の為入口が二重になっている以外はいたって普通の町のラーメン店だ。昭和26年創業。地元から絶大な支持を集めているとの前評判。早速その赤い暖簾を割り入店。厨房にはおばさん店員2人。L字型カウンター5席と一列のテーブル4席、座敷に4人卓ひとつ。席には座布団が敷かれアットホーム感が出ている。しかしながら前後客がゼロ。テレビがBGV。
迷わず筆頭メニューを注文。透き通った綺麗な一杯が登場。麺は白い中細縮れ麺。具は薬味ネギ、細切りメンマ、さっぱりしたチャーシューが2枚。オーソドックスな塩ラーメンのスープで、出汁で食べさせる感じでは無かった。いい塩梅という表現がぴったりの塩のきき加減。意外と油っぽいが、それが物足りなさを補っているようだ。稚内には独特の個性を持った地麺というのは残念ながら存在しない。ただ稚内は函館同様塩ラーメンが筆頭メニューになっている場合が多い。横浜に住んでいると滅多に塩ラーメンを食べる機会がないので新鮮だ。稚内筆頭店、無事訪問できて満足だ。
店を出ると道路を挟んで反対側の駐車場で、こんな立派な角を持ったやつが悠々と草を食んでいて驚いた。ここは駅から徒歩3分程度の場所の繁華街だよ!人通りは殆ど無かったけど。これが北海道、これが稚内という町なんだ。
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