特七連星
木曜日だが珍しく仕事が早く切り上げられた。雨も降っておらず、こういう好機は逃すまい。本当は明日行くつもりだったが昨日に続いて禁断の平日新店開拓。今回の店は六角橋。今は元住吉に移転した『豚星。』旧店舗に半年前開店した『いがみそ(仮)』がもう閉店。不思議と悲壮感はない。二郎系味噌専門店という事で人気も高かったようだから、きっと『豚星。』同様しっかりとした別の店舗で再開するんじゃないかな。で、その穴を埋めるべくすぐ新店が開店。屋号は『七連星』。同じ六角橋の筆頭店『くり山』が定休日に出していた煮干しラーメンをメインメニューに据えた店だという。つまり『くり山』の別ブランド店舗。正式な看板は無く、店の外観作りも今までと同じ。入口に券売機。厨房に男の店員2人。一列8席のカウンター席に先客6人後客3人。
今日は物凄く腹が減ってしまい、昼食抜いたのは特に厳しかった。よって特製を注文してしまった。で、出てきたのが「見てみぃこの顔!」って感じの美味そうな一杯。煮干しラーメンにはやっぱりこの細麺ストレートと玉ネギの角切りだよな。他の具は細切りメンマと厚切り炙りチャーシュー3枚、海苔3枚、黄身とろりの味玉丸1個。海苔は余計な気がしたが、それ以外はどれも美味い。スープも煮干しの苦味が効いて細麺がズバズバいけてしまう。そうなると麺がすぐ無くなってしまう。そこで「替え玉」ではなく「追い飯」でもない、「追い玉」150円の活躍だ。これで満足が出来るだろう。ところがそれは想像を超えていた。「追い玉」は決して「替え玉」ではないのだ。ラーメンが入っている丼より一回り大きい丼で登場。麺量も最初にラーメンに入っていたものと同等かそれ以上だ。そしてタレがたっぷりかかっており、具も角切りチャーシューと角切り玉ネギもしっかり入っている。よく混ぜ混ぜすると単体で油そばとして食べられる。それもガッツリ。でもやっぱりこの煮干しスープで食べたいので、半分はつけ麺のようにスープに浸けて食べた。これは満足感が増す。でも煮干しスープはご飯にも合うので追い飯も欲しいと思ってしまった。
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