夏開家系
三連休初日の朝を迎えた。通常なら遠征!となるのだが、ちょっと時期をずらして今はその準備と充電期間に充てる。空は雲と晴れ間が五分五分と言った感じ。強引なコースで西日本に上陸して日本海へ抜け熱帯低気圧になった台風11号の影響だろうか。朝の根岸森林公園へのウォーキングも直射日光を受けないで出来た。
10時前に家を再出発して最寄り駅まで歩いて次回遠征準備をしてから横浜駅へ。更に相鉄線各駅停車に乗り和田町で下車する。かつて台湾ラーメンなどを出していた『ハマケン』が短命に終わって、その跡地に家系ラーメン店が本日オープンするというので行ってみることにした。屋号は『八家』。もろ中華系を想像させるなあと思っていたら、やっぱり経営陣らしい年配の男女は中国語をしゃべっていた。看板には「六角家姉妹店」の文字。開店1分前に店前に到着し待っていたが定刻になっても開店しない。まあ開店初日っていろいろごたつくのは想像出来るので黙って待っていた。ところが何の説明もないまま結局15分以上遅れてようやく客入れ開始。「お待たせしました」の一言もなく。その時はもう行列になっていたので初回で全員入店出来たかわからない。入口に券売機。内外装はおそらく『ハマケン』時代とそう変わっていない。厨房には茶髪金髪ピアス、昔というより現役ヤンキーのような20歳前後と思しき若い男3人とおじさん1人。食券を渡すと好みを聞かれたので答えた。
『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円
基本をいつもの好みで注文。でもラーメンを出された時店員は「チャーシューメンです」と言ってきたんんだよ。「いや、普通のラーメン頼んだんだけど大丈夫?」と聞いたら隣の店員と小声で話してから「大丈夫です」と言ってきた。いや、その前に言う事があるだろうよ。前客のラーメンが全部出てない状態だから聞いたんだぞ。案の定前客も不満らしい。注文間違えたり順番間違えたりは開店初日はよくある事。あって良い事ではないけど大目に見るよ。でも声が全然出てないし、大したものを求めている訳では無いが、気配りというか、客を客として全然見ていないというか。席を立った時も「ありがとうございました」の言葉もない。ラーメン云々以前に接客に難有りと言わざるを得ない。ラーメンは豚骨濃度もあってまあまあの家系ラーメンだったし値段も頑張っていると思う。チャーシューも肉厚のものが2枚入りだった。しかし先の件があったので自分の好みが反映されていたかははなはだ怪しい。初日だから今回は大目に見てしばらくは様子見が正解だろう。まず年内続けられるかで判断しよう。
連休初日ということもあり久しぶりに連食。星川駅方面へ向った。以前『いちふゆ』として鶏そばメインで提供していた安普請の店舗で営業していた店が、今度は屋号も新たに家系ラーメン店に鞍替えしたというので行ってみた。『ラーメンコジロー』という赤い看板が掲げられている。厨房には初老の店主が1人。内装は変わっていない。券売機の上に紙が貼られメニューが書かれている。その筆頭メニューを口頭で注文。先客ゼロ後客3人。
家系ラーメンと聞いたが好みは聞かれなかった。ちぢれ太麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、海苔3枚、脂身の多い炙りチャーシュー1枚。醤油ダレ抑え目のスープ。家系としてはおとなめと言わざるを得ない。でも1コインでお釣りが来るコストパフォーマンスは他店では得難い。店を出ると小雨が降っていた。
店前のバス停からバスに乗り横浜駅に戻って帰路についた。
八家ですが、いぬ吉さんと全く同じ感想でした。
店舗前にいらした経営陣の女性は香水臭いし、店内のスタッフは挨拶もオペも全然なっていませんでした。
開店以前の問題だと思いました。
前日夜も開店していたので、プレオープンかどうか伺いたかったけれど、そういう雰囲気ではなかったし・・・
スープ等は悪くなかったし、CPも高いので頑張ってほしいですが。
投稿: ryuryuryu星人 | 2015年7月19日 (日) 07時54分
ryuryuryu星人様、コメントありがとうございました。
客は苦労して得た金と貴重な時間を使って店に行くのだし、
ラーメン店は無数にあり、次々と開店し閉店していきます。
店を出る時満足感が得られる店と多く出会えて、その店が長く続けてくれれば幸せですよね。
投稿: いぬ吉 | 2015年7月20日 (月) 15時52分