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2015年6月12日 (金)

拉麺定義

いきなりだがラーメンを定義してみる。もちろん一般的な解釈ではなく我個人の中の解釈だ。だから他の人に上から押し付け広めようなんて気は毛頭ないし、逆にツッコミを言われても…という事になる。

さて、なぜ今更ラーメンの定義とか言い出したのか。それは地麺巡りをしていると「これはラーメンと言えるのか?」と頭を抱えてしまうようなシロモノに出くわす事がままあるからだ。具体例を挙げるとつけ麺、タンメン、ちゃんぽん、焼きそば等ラーメンとの境界線が曖昧な麺料理達の事だ。ここを曖昧にしてしまうと、自分は何の為に全国の地麺巡りをしているのかわからなくなってしまう。今までぼんやりとあった自分の中の不文律を明文化しておこうと思ったわけだ。その定義は出来るだけシンプルである事が望ましい。そこで考えて作った定義が以下の通り。

①ラーメンと名乗っているもの。

②中華麺をスープと一緒に食べるもの。

以上のどちらか一方でも条件を満たしているものをラーメンとする。

両方ではなくどちらか一方でも満たしていればOKというのがミソ。①は分かり易い。自分で名乗っているんだから。なので見た目ラーメンとは思えない、福岡の焼きラーメンや札幌のラーメンサラダもラーメンの仲間でOKだ。そして問題は②の条件の方。はっきり言って苦肉の策。中華麺という条件を付けたのは、蕎麦、うどん、冷麺を除外する為。スープと一緒に食べるというのは焼きそばを除外する為だ。つけ麺はOK、タンメンもOK、長野のローメンもOK、広島冷麺や呉冷麺、冷やし中華も中華麺なのでOK。ちゃんぽんはちゃんぽん麺は中華麺の一種なのでOK。沖縄そばは日本人からすれば中華麺らしくないように映るけど、台湾の牛肉麺や本土でもああいう麺がむしろ主流なので中華麺としてOK。油そばは苦しいけど一応タレをスープとして考えればOKとなる。もうこじつけもいいところだが、我の中ではこういう定義を規定した事でスッキリ整理がついたと思う。

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