金沢散歩
3年前に来た時も感じていたが、道も広く緑も多く街並みも綺麗なので、東京はもちろん福岡や京都に比べても洗練された街だなと感じた。古い家屋、町並みがそのまま残っていたり、兼六園や美術館もあるので、新旧がバランスよく配置された、よりハイソな都市という印象を受けた。この街をゆっくり散歩してみたいと思った。三年越しの、念願の金沢観光なのだ。
ホテルに荷物を置き金沢カレーを食べた後、向ったのは金沢の新名所となった「21世紀美術館」だ。芸術の事など我は関心も理解力も乏しいのだが、単純にあの「スイミング・プール」を見てみたいというミーハー心だけで訪問した。あれはちょっと体感してみたいなと思っていた。美術館中央にあるプールに行ってみると確かにプールの中に普通に人がいるよ!
一度宿に戻り小一時間ほど休憩した後再出撃。てくてく歩きながら金沢城公園を大きく回りこんで市中心部から外れた観光スポット「ひがし茶屋街」に赴いた。その途中にも歴史を感じさせる趣きのある家屋がそこかしこにあるので長距離歩いても全然飽きなかった。
浅野川ほとりに着くと月が上空に上ってきて良い位置でぼんやりと輝いているんだよ。このムード溢れる夕暮れ時を狙いこのひがし茶屋街にやって来たのだ。その狙いは間違っていないどころか大正解!タイムスリップしたようで雰囲気いいねー。
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