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2015年2月 9日 (月)

六角味噌

今日は理由有って会社を午後半休した。用事は2時半過ぎには終わり横浜駅へ。しばらく買い物をした後、せっかくの平日休み、この状況を利用してラオタはラオタらしく。普段行けないような店に行ってみる事にした。六角橋にあった本格的二郎系の行列店『豚星。』が移転の為閉店となった。噂では日吉近くに移転するらしい。その跡地は『豚星。』の元店員、五十嵐氏が受け継いで今度は味噌味の二郎系ラーメンを出す店『(仮)いがみそ』として先月30日にスタートしたという。『豚星。』時代と同様行列が続いているというのでこの機会に行ってみる事にした。到着したのは何と開店の20分以上前。もちろん誰もいない。いくら何でも時間があり過ぎるので、対面のコンビニで時間を潰そうか…とも思ったけどやめた。その間に大行列が出来て深く後悔するというのは今まで経験してきた事だ。店前のベンチに腰掛ける。この辺りはT字路で人、車共交通量が多く恥ずかしいんだけどね。でも15分前には後客が並び始めた。開店時初回で満員となった。入口に小さな券売機。厨房には男の店員3人。一列のカウンター8席のみ。

Igamiso15021000 Igamiso15021001 (仮)いがみそ 『みそ小(しょうが入)』 700円

筆頭基本メニューを注文。今まで二郎の味噌味は何度か食べてきたが、どれも満足出来るものではなかった。元の二郎に後から味噌を足しただけなので、味噌が負けちゃうんだよね。味噌味が負けるって二郎の味はそれほど凄いのかって事なんだけど。でもこの店のは違った。初めて満足できる味噌味二郎のラーメンだった。これはちゃんとした味噌ラーメンとして美味しい。スープが濃厚な味噌豚骨だ。もやしもニラやニンジンが入った炒め野菜だし。ブリブリの太麺と巨大な豚(肉)、そしてボリュームは二郎だけど。また無料トッピングはショウガorニンニク、アブラ、トウガラシとなっている。アブラとトウガラシはそのまま元の味を壊してしまいかねないので頼まず、ショウガだけをお願いした。ニンニクを選択すれば二郎らしさがより出るのだろうが、これは味噌ラーメンだからショウガの方が正解なのだ。店員にも「ショウガ入れますか?」と聞かれたし。濃厚な味噌は本当に美味しかった。特にこの寒い時期に食べられて大満足。但し、量が二郎なのでハンパではないボリューム。連食は無理だろうと体が信号を発していた。

ところが今日のメインは実は次に行く予定の店なのだ。今や六角橋を代表するような存在になった『くり山』。その定休日の火曜日限定で『くり山』店員が味噌ラーメン専門『麺小屋てち』として営業している。折しも本日は祭日前の火曜日。『(仮)いがみそ』を出てそのまま店へと向かった。開店時間は午後6時から。到着したのはその25分くらい前。それなのに店前に既に2人も待っていた。そのまま後に続いて店前のベンチに腰掛けて開店を待つ。その待っている間に店員が注文を聞きにくる。その後にも行列は延びる。開店時間ピッタリに開店したので入店。厨房には男の店員2人。カウンター8席のみ。テーブル席は廃し待ち客用の席になっていた。

Mengoyatechi15021000 Mengoyatechi15021001 麺小屋てち 『みそらーめん』 750円

筆頭基本メニューを注文。というより腹にそれ以外の余裕はない。出てきた一杯は今まで食べた味噌ラーメンの中でも一、二を争うカラフルなものだった。麺は平打太麺。具は茹でもやしとキャベツ、青ネギの小分け切り、紫玉ねぎのきざみ、湯通しされてクタクタになったニンジン、豚バラ肉。今どきの味噌ラーメンは赤味噌とか白味噌とか単純な構成では無いと思うので明確な表現は出来ないのだが、若干香ばしさを感じたので胡麻味噌のような味わいを感じた。我の好みの味だ。そしてそのスープは濃厚でその上に香味油がかかっている。それにしても粘度が凄い。これがまた腹に溜まるんだ。もう腹は完全にレッドゾーンに突入。苦しくなってしまった。何とか麺だけは食べ終え店を出た。この膨れた腹の苦しさと共に自分の愚かさ、大人げなさが身に染みてしまった。

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