蒔田新店
朝10時に病院に行き父を迎えに行った。父が早く退院したがっていたからだ。父は元気で歩けるようになっていて安心した。病院で年越しするのではと心配していた。父を実家に送り届けた後、昼飯を食べる為鎌倉街道に出る。久々に家系を食べたくなり『田上家』に行く事にした。蒔田駅方面から向っていると途中ラーメンと書かれた幟を発見。あれっ?見知らぬ店を発見してしまった。『友勝軒』とある。名前からして「麺屋こうじ」グループ?等と思ってしまうのはただのラオタだ。もうあからさまに「らーめん居酒屋」と書かれており、メニューも露骨に中華料理系の、所謂場末系ラーメン。これは入るのに躊躇してしまうなー。でも我としては新店開拓優先!予定を変更してこちらに入る事にした。店員予想通り場末スナック感満載の店内。奥に厨房があり、日本語が流暢な中国系の店主1人。L字型カウンター8席と4人がけテーブル2卓。先客に母子2人、後客ゼロ。口頭で注文。
明らかに場末系なので冒険せず一番安いメニューを注文。麺のかたさを聞かれたのでかために依頼。予想通り場末系の顔をした一杯が登場。麺は中細縮れ麺。具は細かくきざまれた薬味ネギ、細メンマ、ワカメ、半味玉、海苔1枚、チャーシュー1枚。恐れていたほど場末感は感じない味だった。ワカメのしょっぱさが控えめだったからだろう。値段相応という事で。
そんなわけで今日は『田上家』は諦めた。次の店は『麺くい亭』跡地に今月11日に開店した『麺や中ひら』へ訪問する。『麺くい亭』閉店は残念だった。店に行ってみると内外装ともにかなり手を入れ和を強調した感じ。入店すると厨房に性格が明るそうなおじさん店主とおばさん店員2人。厨房前に一列のカウンター7席と4人がけテーブル席1卓。先客8人。カウンターに1席だけ空いていたので着席。昼時だけあって混んでいる。後客1人。口頭で注文。年内は休みなしだそうだ。
こちらの看板メニューらしい、しじみラーメンを注文。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、水菜、メンマ、海苔2枚、チャーシュー2枚。あっさり澄んだ醤油スープ。そして最大の特徴なのが茶こしの中にたっぷりはいったしじみ。これをスープに沈めて出汁をとるという事だろう。いわゆる和風ラーメン。特筆すべきはチャーシュー。レアな感じで美味かったな。客に老婆がいたけど、このラーメンは老人も好みそうな感じ。半麺80gで50円引きなんて書いてあったな。高齢化社会対応とか…何てことはないか。
麺くい亭、閉店されていたんですか。
知りませんでした。
確かに残念ですね。。。
投稿: サトウ | 2014年12月29日 (月) 03時12分
サトウ様、コメントありがとうございます。今月上旬に看板が外されてるなぁと思っていたら、やっぱり別の店になってました。今度の店は例えるなら「糸ぐるま」のような和風ラーメン店です。
投稿: いぬ吉 | 2014年12月31日 (水) 22時17分