富川味噌
『唯我独尊』を出て富良野の町を少し歩く。見た限りではコンビニなども無いので仕方なくホテルに戻ることにした。そしてホテルに戻る少し手前で見つけてしまった。昼に行った『とみ川』のセカンドブランド店『富川製麺所』だ。入口で様子を伺うとホワイトボードに「1番のおすすめは味噌ラーメンです」と書かれていた。そういえば今回は北海道に来ているのに一度も味噌ラーメンを食べる機会がなかった。そんな事を口実に自分のお腹と相談した上入店してしまった。大丈夫か我?しかし食べずに後悔するより食べてから後悔する方がマシという考えが我の中であるのだ。店内は明るく綺麗。木材を活かした内装。厨房には男の店員3人。厨房前に一列のカウンター7席、4人がけテーブル4卓、座敷に4人がけテーブル2卓。先客12人後客2人。筆頭メニューを口頭で注文。
メニューには5種類の麺を選べると書いてあったが何も聞かれなかったのでそのまま。我が入店する直前、10人くらいの家族客が入ったのだが、注文に手間取っていたらしく、我が先にラーメンを提供されたのであまり待たずに澄んだ。麺は四角い縮れ中細麺。具は胡麻がかかったザンギリネギ、細切りきくらげ、もやし、ネギ、キャベツ、ニンジンなどの炒め野菜、チャーシュー1枚。背脂が浮くこってり味噌。味はやや濃いめだがしょっぱくはない。上質の味噌ラーメンと言っていいだろう。ただ麺に違和感を覚えた。これはいつものレモン色の縮れ麺に我が慣れてしまったからだろう。結果的に普通に難なく美味しく食べられた。満足だ。
ホテルに戻り風呂に入って汗を流した。明日は道北遠征最終日。午後2時半の飛行機で帰路につくので午前中だけの観光になってしまう。早めに出発して有効に過ごすつもりだ。後早めに就寝した。
コメント