帯広豚丼
素晴らしい風景を堪能できた「ナイタイ高原牧場」を30分程度で切り上げて帯広市内を目指す。帯広に近づくに従いどんどん車が増えてきた。前の車のテールランプを見るなど何か久々感がある。それでも1時間ほどで市内に入ることが出来た。コインパーキングに駐車する。朝から何も食べていない。とにかく腹ごしらえだ。
帯広に来たからには名物として有名な豚丼を食べてみたい。そう思い豚丼の店へと向かった。狙ったのは豚丼発祥の店、創業昭和8年の老舗『ぱんちょう』だ。連休中日という事もあり混むだろうなと思ったら案の定、開店5分前に到着したら店舗の角をまわって20人以上の行列が出来ていた。最後尾に並ぶ。店員が事前に注文を確認しにきたので口頭で注文。開店時間になり行列が前に進む。我が入ると店中央の待合席2席に案内されてしまった。厨房は奥にあり見えない。4人がけテーブル8卓と2人がけテーブル1卓。おばちゃん達3人くらいが接客係。最初の客が店を出て着席出来たのが入店から20分頃。着席が後になった分、先客より先に豚丼が提供された。
甘辛醤油ダレが漬けられた網焼きされた豚肉が五枚。松・竹・梅の順で豚肉の枚数が増す。通常と逆なのは店のおばあさんの名前が「梅」だったからだという。肉質がしっかりしているが柔らかい。グリーンピースは良い彩り。香ばしくて想像以上に美味かった。大満足の食事だった。
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