夏闘牛脂
宮古島から深夜帰宅した翌朝の日曜は流石に疲れきってしまい家から出ることは無かった。日中は雨が降っていたしね。ブログで旅行記等を書いて過ごした。あまりはかどらなかったけど。
そして翌日の月曜日。夏休み最後の1日、貴重な平日休暇だ。なのでまたもや都内有名店へ行ってみようと試みた。狙った店は北千住にある『牛骨らぁ麺マタドール』という店。鳥取倉吉で「牛骨ラーメン」を食べて以降、牛骨ラーメンに過剰反応をするようになった我。前々から気にはなっていた店だ。ところが調べてみると定休日は月曜だった…。残念だ。いやいや更によく調べてみると、この店は定休日の月曜日限定でまぜそば専門店『闘牛脂(とうぎゅうし)』として営業しているとの事。都内の店はよくこうゆうことをするよね。これはこれで貴重な機会なのではと北千住に向かう事にした。いつもどおり開店予定時刻までには十分間に合う時刻の電車に乗ったのだが、京浜東北線人身事故。またかよ。おかけで店に到着した頃には8人くらい並んでいた。ちょうど開店した時刻だ。悔しいことに我の前でちょうど満席。入口に券売機。厨房には男の店員2人。一列のカウンター8席のみ。15分くらい待ってようやく着席。
味は醤油・塩・味噌・タイ、限定の台湾の5つ。いつものように筆頭だった醤油を注文。麺ははもちもちした食感のブリブリの縮れ太麺。具は薬味ネギ、春菊、細メンマ、 牛肉。最後に丼に金網をかぶせ味玉をすりおろしていた。味はやや甘め。これはタレの味付けなのか、牛脂の甘さなのか我の駄舌ではわからなかった。具材の味と食感が良いので美味しく食べる事が出来た。でも牛っぽさは肉だけに感じた。通常でカップスープが付く。昆布出汁の和風な味だった。早い内に通常営業のラーメンを食べに再訪することにしよう。
北千住駅の方へ戻り駅前商店街をしばらく歩いていると次の目的店を発見。昨年10月に開店した『マタドール』の2号店で味噌専門らしい。こちらは無休らしいので行ってみると営業していた。早速入店。内装は黒。店の壁中央部分に券売機。厨房には男の店員2人。カウンター7席…だけかと思ったらネットで調べると半地下に更に7席あったみたい。先客5人後客3人。
赤味噌や糀などがあったが、やっぱり基本のメニューを選択。麺は平打中太麺でやや縮れ気味。具は薬味ネギ、もやし、きざみトマト、牛の油カス、レンコンといった奇抜なメンツが多い。きざみトマトは酸味が効いて味の変化は面白いが、ちょっと浮いている感じだ。一方レンコンはホクホクした食感で美味しかった。スープは牛骨スープに白味噌を合わせたものらしい。そのままストレートに牛の味は感じなかったが、甘みのある白味噌味に何と例えたらいいかわからないが複雑な味わいがある。そしてかなりこってりした味噌スープ。濃厚味噌を謳う店は多いが、こちらは本当に濃厚味噌。2杯めじゃなければライスを頼んでいたかも知れない。満足。レンコン美味かった。
今日休みをとっておいて良かったと心底思うほど宮古島疲れが抜けておらず、日焼けのせいか体が熱をもってだるい感じ。早々にとんぼ返りして休む事にした。
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