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2014年7月18日 (金)

石垣島訪

山派か海派かどちらか?と問われれば我は断然海派だ。幼少の頃から海を見るとワクワクする質だ。だから昨年夏の沖縄遠征で南の島独特のマリンブルーの海を見た時は、とてもときめいたものだった。また日本でありながら異国情緒というか、スーパーとかに売っている日常食品までこちらとは違うし面白かった。「今年の夏もまた沖縄に行ってみたい!今度は離島に行ってみたいなぁ」という思いがあった。なので例年春先に指定する公休扱いになる休日を決める時、ぼんやりとそれを思い出し、7月の3連休に1日プラスしておいた。

しかしそれからその気持ちは高まりをみせなかった。理由としては5月末の室蘭遠征で地麺巡りの旅に一旦の区切りが出来た事が大きい。動画も完成し達成感で満たされ、なかなか「次の旅!」というモチベーションが湧いてこなかった。そしてよりにもよってちょうどその頃海外出張の話も持ち上がって「これは今年は無理かもなー」と半ば諦めかけていた。

それが急にスイッチが入る事になったのは、その海外出張の話が延期になった事による。それが今月1日の話だ。スイッチが入った瞬間に即行動!行き先は離島、石垣島を選択。しかしシーズン真っ只中のこの時期に、わずか約3週間前の段階で飛行機や宿が手配出来るのだろうか?不安な面持ちで各旅行サイトを調べてみると飛行機は何とか空席があるみたいだが、我の希望するような宿の方はからっきしだった。高価なリゾートホテルになんぞに泊まって豪華なディナーに舌鼓を打つなど我の趣旨からは外れる。一瞬諦めて伊豆大島方面に行き先変更しようかなあ等と思いつつ諦めずに調べてみると、ツアーではまだ空きがあるようなのだ。ツアーと言っても航空券とホテルだけのパックのみだけど。沖縄本島の時と同じくレンタカーは必須だろうから一緒に抑えておいた。旅の計画は後回し。まず足と宿が確保出来てから。天候は文字通り運を天に任せるしかない。

とは言え離島旅行は天候で全て決まると言っていい。移動手段は飛行機と船がメインとなるので、嵐ともなれば大きな足かせになる。そして石垣最大の魅力、肝心のマリンブルーの海は、上に青空が広がってこそで、どんより曇っていたら価値は半減以下になってしまう。それから昨年と同じく天気予報のチェックは欠かさない日々が続く。出立5日前までは、前後はお日様マークなのに我が行く3日間に限って傘マークが出ていた。しかも降水確率70%!祈るような気持ちで毎日チェックを続けていくと前日で傘マークは消えたが曇りのち晴れに変わってくれた。それでも不安は拭えなかった。出発当日にはるか南方で台風の発生を知らせる情報が入ったからだ。

Nahakuukou01 我の旅は早起きは三文の得作戦なので早朝発の飛行機に乗り込む。羽田から新石垣空港への直行便はあるようだが、午後2時発とか中途半端な時間なので、朝6時40分発の那覇空港経由で行く事にした。家を朝4時半くらいに出発。霧雨が降っていたが傘もささず最寄り駅へ向かう。横浜駅からリムジンバスに乗車、5時半には羽田空港へ到着。那覇空港には朝9時15分頃到着。ここから新石垣空港行きの飛行機に乗り換える。何気に飛行機の乗り換えというのは人生初のような気がする。30分後の9時45分発の飛行機に乗り、新石垣空港に到着したのは予定より遅れて10時55分頃だった。離島ターミナルへ行くバスは11時ちょうど発だったのでダッシュで空港の外に出てバスを見つけて乗り込んだ。そうしたらもう石垣は夏の青空が広がっているんだよ!それだけでテンションが上がった!終点石垣バスターミナルのひとつ手前の博物館前というバス停で降車した。うわー、これが夏の石垣島だ!事前に気を揉んだ分、天気が良すぎてそれだけで嬉しい!
Ishigakishi01 Ishigakishi02朝から何も食べていないのでまずは朝飯代わりに八重山そばを食べに行った。それは別の記事で。それから港の方に向かって石垣の住宅街を歩く。すると道端に「石敢當(いしがんとう)」があった。T字路にぶつかった魔物が家に入らないようにする魔除けの石だ。
Ishigantou01
この後、離島ターミナルから早速竹富島へ渡る。

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