水餃子春
今日は長く続いた雨の日々に久々の晴れ間が覗いた夏日となった。また暑い日々がやって来るのか…。会社を定時に上がり電車に乗る。今日の狙いは3年前に訪問した『旨めしや華び』の跡地に先月25日に開店した『らーめん春』だ。ちょうど大口と新子安の中間辺りの第二京浜沿いにあるので、久方ぶりに大口で途中下車した。徒歩7分くらいでトタン塀のボロイ店舗に韓国料理屋なんかと並んで目的の店を発見した。暖簾はでかでかとかかっているので割って入店。するとカウンターで暇そうにしていた男が驚いて厨房に入っていった。店主らしい。厨房機器にはどれも火が入っていない。閑古鳥が鳴いていたようだ。冷房が効いていたので助かった。BGMも何もナシ。いなたい。
屋号を冠したメニューを注文。水餃子入りだという。麺は太麺と細麺を選べた。何も考えず細麺を希望した。湯を沸かすところからスタートなのでちょっと待たされた。麺はややかために茹でられた熟成中細ちぢれ麺。具はもやしたっぷり、白髭ネギに胡麻がかかっている。脂少なめのミニチャーシュー2枚と水餃子2つ。やや豚骨清湯醤油スープ。我の言うところのロースト感を感じるスープ。これといった特徴は無いが普通に美味しくいただいた。近場にあれば再訪したいところだが、こんな場所では可能性は著しく低い。結局後客はいなかった。
帰りは新子安駅の方まで歩いて京浜東北線に乗り横浜方面へ帰った。
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