皐月金沢
連休2日目日曜日。今日も晴天で汗ばむ陽気。風はまだ涼しい。今日は正午前から出かけて金沢八景まで行ってきた。同じ市内でもここまで来ると雰囲気も違う。駅から徒歩10分ほど、『吉村家』直系の『横横家』に約7年ぶりの再訪問。入口に券売機。待ちはないもののほとんどの席が埋まっていて空いていた席に着席。厨房には男の店員6人と女の店員1人。やたら威勢がいい。厨房前に一列のカウンター10席と背中合わせで壁側に一列のカウンター5席、4人がけテーブル席2卓。その後来客続々で外待ちが生じた。さすが直系店。
『チャーシューメン(麺かため・味濃いめ・油多め)』 800円+『玉ネギ』 50円=850円
直系ではマストのチャーシューメンを好みMAXで注文。玉ネギトッピングは現金で支払い。玉ネギは『杉田家』の例があるので警戒したが、ちゃんとみじん切りされて最初から丼に入っていた。チャーシューは4枚入っていたが薄くスモーク感が乏しく感じた。玉ネギで味が薄まるのを懸念し味濃いめで注文したのだが、やっぱり濃すぎた。この辺りは難しい。だけど直系の旨さは文句なしで満足出来た。
間髪入れずに2店目に突入。『横横家』と同じビルの軒下の3件となりくらいの、以前二郎系の『たすじろう』が入っていた小さな店舗に今年3月22日に開店したというまぜそば専門店『高上商店』。本日のメインは実はここだった。早速入店。入口に券売機。うなぎの寝床の店内の厨房に店主一人のみ。一列のカウンター9席に先客1人後客1人。店内は騒がしい洋楽がかかっていた。
筆頭基本メニューを注文。麺は普通の中細ちぢれ麺。具は分葱、メンマ、フライドオニオン、脂少なめの味が濃いチャーシュー1枚。タレも一般的な油そばとそうたいした違いは無い。普通サイズの丼だけど底の方に小ぢんまりと麺がある状況。量が少ない。大盛だと100円増しになる。どうしても近場の『ぶらぶら』と比較してしまうが麺が細い上に量増し出来ないというとやっぱり評価は低くせざるを得ない。ここは店舗の入れ替わりが激しいので、このままだと厳しい結果が予想される。最後に卓上のポットから鶏スープを入れたが薄い塩ラーメンみたいになってしまった。最初に『横横家』で食べたから腹は満足したが、この店のみでの食事を済ませるとなるとキツイかも。
どこにも寄ること無くそのまま帰宅した。散歩が目的だから。
コメント