小樽散歩
遠征2日目。今日は観光メイン。小樽へと足をのばしてみる。もちろん初訪問だ。朝5時に起きて大浴場で風呂に浸かってサッパリしたので、早起きは三文の得とばかりに6時半にはホテルをチェックアウト。今日は朝から快晴。というより日差しが朝から強烈に感じる。でも風は涼しくて心地よい。札幌駅まではちょっと距離があるが気分が良いので歩いていく事にした。
駅到着後、函館本線に乗り約50分、美しい日本海の海岸線を眺めながら小樽駅へ到着。朝8時だ。駅近くの三角市場というところで土産物を物色したが良いのが見つからず、更に近くの中央市場というところに入ってみたが、活気が皆無で、とてもいなたい気分になった。気分を換えて朝飯を食べ元気をチャージ。かつて石炭や海産物の運搬で活躍していたが、昭和60年に廃線になった手宮線跡地を歩いてみる。周りの草花が綺麗だ。小樽は駅からなだらかな下り坂になって港へと続いている。港町はだいたいそうだけど、何となく別府に似ていると思った。その坂を下り大きく回りこんで小樽港に出てみる。この海側から埋め立てて作ったのが有名な小樽運河だ。そこかしこに異様を誇る明治大正時代の倉庫が立ち並んでいる。
かつて北海道開拓時代に玄関口として、樺太との交易の窓口として栄えた小樽だったが、WW2以降物流の拠点という目的を失い衰退していった。そこで運河を一部残して観光に活路を見出し、漁業で使っていたガラス球を観光用のガラス細工に換え今の小樽は成り立っているという。
堺町商店街に入り土産物物色。目当ての土産が手に入り満足した。夕張メロンのカットされたものを買い食した。甘くて美味いねどうも。
観光を終え、小樽筆頭のラーメン店『初代』へ赴く事になる。それは次の記事で。
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