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2014年4月12日 (土)

池袋直通

Ikebukuro1404 朝から初夏を思わせる気温で青空が広がった。新しいipodの設定をするつもりだったけど、それはいつでも出来るのでちょっと遠出の散歩に出かけてみる事にした。我の場合、ラーメンが中心、というか実際はきっかけになるので、どの店にしようかと思案した。そういえば先日有楽町で食べた亜流の大勝軒を調べた時、池袋の郊外で東池袋系の亜流の店があるという情報を入手した。こういう店に出向いてみるのが我らしいかなあ。そんな訳で久々に池袋方面まで足をのばしてみる事にした。初めての試みとしてみなとみらい線から一気に乗り換えなしで池袋まで行ってみる事にした。昔は京浜東北線で一度品川に出て山手線に乗り換える時間をかけて辿り着いた。池袋はとても遠いという記憶と経験があった。それが今や元町から特急に乗れば50分くらいで行けてしまうのだから感慨深いものがある。改札を出た時に「ホントに池袋だよ」と思ってしまった。

東武東上線に乗り換え3駅目、大山駅で下車。土地勘が全く無いので目的店とは真逆方向に進んでいる事に途中気づいて引き返す。こういうのも含めてのんびり散歩。駅から15分くらいと結構歩いて到着した『中丸町大勝軒』。この店は東池袋大勝軒によく似たつけめんを提供しているのだが、店主が修行した経験はないのだそうだ。そして大勝軒を「だいしょうけん」と濁点付きで読ませている。怪しい。営業開始時間を10分ほどまわった時間に到着したのだが…暖簾は出ておらず。暫く待って中の様子をガラス越しに伺ってみたが、人の気配がせず準備している様子も無い。臨休をくらってしまったようだ。

Daisyoukennakamaruchyou04 中丸町大勝軒

残念だが気持ちを切り替え別の店を探す。ここから少し距離があるが行ってみたい店があったので池袋駅方面に向かってみた。その店は初訪問ではない。ちょうど7年ぶりの再訪になる。現存する背脂チャッチャ系の中でも凶悪な背脂量を誇る『韃靼ラーメン 一秀』だ。開店予定時刻5分前くらいに到着。暖簾が出るまでしばし待つ。暖簾が出てすぐ入店。もちろん我が本日最初の客。店内隅に券売機。厨房に変形コの字型カウンター15席。厨房には男の店員1人。暫くしてから後客3人。TVがBGV。

Dattanramenissyuu00 Dattanramenissyuu01 Dattanramenissyuu02 韃靼ラーメン 一秀

『特製ラーメン(大盛)』 800円+『ネギ』 100円=900円

筆頭特製ラーメン一択。ランチサービスで大盛りかライスかどちらにするか聞かれたので、思わず大盛にしてしまった。まだ1店目なのに。トッピングとしてネギ追加。背脂まみれに真っ白い丼。ところが麺を出すとこの通りとっても濃い醤油色。麺はかために茹でられた中細麺。具は輪切りの万能ネギと平メンマ、脂身の多いチャーシュー2枚。こんなに大量の背脂なのに、どぎつい味のままの濃厚醤油スープ。これは習慣性があるなぁ…最初の方はそう思った。でも大盛にしたせいか後半はキツかった。味が濃いよ。ネギ注文しておいて良かった。少しは中和出来たから。数日後吹き出物が出るんだろうな。等といいつつ大満足の味だった。

池袋駅方面に歩いて戻ってきた。『中丸町大勝軒』にフラれたので、予定外の店に入る事になってしまった。しかしここは池袋、日本有数のラーメン激戦区。選択肢には事欠かない。ところが我の知識がついていかない。地麺巡りにばかり知識欲が働いた結果、都内のラーメンに関する知識というのが数年前の状態で停止したまま。『麺屋武蔵二天』とか『無敵屋』とか『光麺』とか。『竈@空海』なんてのはもう無いんだろうな。そんな事を考えながら駅西口周辺をウロウロしてみる。幾つものラーメン店の看板が視界に飛び込んでくるが、どれもが何かピンと来ない。そうしている内にある看板が目に入り「えっ!」と思わず声に出してしまった。『ベトコンラーメン新京』だ。愛知一宮発祥の地麺のひとつ、ベトコンラーメン総本山の新京!池袋に進出しているとは思わなかった。思わず入店。厨房には親父店員が2人。小さな店舗で厨房前に一列のカウンター6席と2人がけテーブル4卓。先客4人後客5人。口頭で注文。

Shinkyouikebukuro00 Shinkyouikebukuro01 ベトコンラーメン新京 池袋店

『ベトコンラーメン』 680円

筆頭基本メニューを注文。麺は柔らかめに茹でられた縮れ細麺。具はニラとぶっといもやしの山と、丸ニンニクが数個。スープはラー油かと思うくらな味。粉唐辛子が強烈に入っているので超激辛!超発汗!これはタマラン!すみませんが半分以上残して撤退。こんなに強烈だったっけ?店を出るとすぐ近くに『中本』。激辛真っ向勝負か?我は勝敗に関わらないので駅に戻った。

帰りも副都心線から一本で横浜に帰ってきた。

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