元祖半炒
『まんてん』を出ると小雨が降ってきた。しばらく神保町をぶらぶら歩いたが1年前とあまり変わっていないな。薬屋等に入りながら時間を潰し、今度はラーメンへ訪問。昭和41年創業の元祖半ちゃんらーめんの店『さぶちゃん』へ約6年半ぶりに再訪した。開店予定時刻の3分前くらいに店に行くと既に営業していて7席しかないカウンターは既に満席…かと思ったら厨房の若い男の店員が「どうぞー」と案内してくれた。1席だけ空いていたらしい。これはラッキーと早速入店。厨房にはちゃんと「さぶちゃん」である高齢の店主もいる。口頭で注文。後客も続々来店だが店外で行列をつくる事になった。本当に狭い店内。テレビがBGV。
看板メニューである元祖半ちゃんセットを注文。6年半前から100円値上っているのは仕方ないか。でもスープの量が減っている気がする。柔らかめに茹でられた黄色いちぢれ卵麺。具は薬味ネギと甘い味付けのメンマ数本、パサッとしたチャーシュー1枚。スープは生姜が効いた鶏ガラ醤油スープ。東京は元々生姜醤油ラーメンなんだと再認識させられた。半チャーハンの量は適当な量で、『まんてん』からの連食でも大丈夫だった。神保町にあって当たり前の店の気がしているが、いつまでもという訳にはいかないだろう。今回食べられて良かった。
昔を思い出しながらいつものコースで神保町を歩いて本屋で本を数冊買い、御茶ノ水から湯島天神を抜け秋葉原まで歩いた。よい休日を過ごせた。京浜東北線に乗り横浜まで戻ってきた。
1980年ラーメン食い歩きのきっかけとなったお店です。
ホントいつまでもという訳にはいかないだろうと思う。
でも遠いんだよな~(ToT)
投稿: 親分 | 2014年3月 1日 (土) 22時45分
親分様、コメントありがとうございます。
良いお店がきっかけですね。いまだに行列店です。
ただ店主がご高齢だったので心配になってしまいました。
でも「まんてん」のように、若い学生が思い出の店の灯を絶やさせない!と
頑張ってくれるのではと期待もしています。
投稿: いぬ吉 | 2014年3月 2日 (日) 06時21分