青葉煮干
昨日の日曜日は麺休日とした。疲れていたし、書かなくてはいけないレポートとかもあったし。連休最終日の本日は、今年最初の市内新店開拓に出かけてみる事にした。市営地下鉄ブルーラインの終着駅、あざみ野駅に降り立ったのは昼過ぎ辺り。駅西口から真っ直ぐ続く緩やかな上り坂の一本道をひたすら進む。結構きつかった。約10分くらい歩いたところでようやく目的の店が見えてきた。このところ積極的に出店し、横浜市内でも高田やセンター北に続いて今回で3店目の出店となる、『青森煮干中華そばJIN』のグループ店だ。中に入るとラーメン店らしからぬ雰囲気。L字型カウンター6席と4人がけテーブル席2卓。カウンターにはワインボトルがずらっと並んでいる。今回の店は夜Diningとしてバルなどを出す店に変わるらしい。奥の厨房には男の店主と女の店員の2人。先客ゼロで後客2人。口頭で注文。料金後払い。
久々のこの系統のラーメンを食べるのでどうせならパンチがあるものをと希望し極煮干を選択。麺はもちもちした食感の中太麺。具はきざみネギと平メンマ数本、脂身の多いチャーシュー2枚。濃厚な煮干し豚骨スープ。食べながら我は別の事を考えていた。我にとって新店開拓とは、味の評価など全く関係無しで、単に「知らない町を歩いてみたい」、そのきっかけに過ぎないのだなぁという事だった。いや、こちらの一杯は美味しかったのは間違いない。満足しまた駅への道を引き返した。
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