六角虎吉
会社帰りに今日も新店開拓。毎週新店開拓が出来るというのは本当に驚き。菊名から東横線各駅停車に乗り換え白楽駅で下車。本日開店した家系ラーメン店『とらきち家』に向かう。どっかで聞いたことのある屋号だなと思ったら、屏風浦にある亜流家系店だった。今度の新店はその店と全く関係が無く、柏にある吉村家直系の店『王道家』なる店の系列店だそうだ。と思ったらその親元の『王道家』は、いつの間にか吉村家系列から独立した、「元」直系になったのだという。ま、それはともかくこのところ横浜を代表する横浜ラーメン激戦区である六角橋近辺は家系激戦区になりつつある。もはや老舗の域にある『六角家』本店を筆頭に、『九つ家』、正真正銘の吉村家直系の『末廣家』、家系ではないけどよく似た豚骨醤油ラーメンの『知ったかぶりのブタ』等々。一時期『豚星。』や『豚親分』など立て続けに二郎系が開店したので、とうとう六角橋も二郎系に染まるのかと思っていたが杞憂に終わった。やはり横浜、地元家系の意地を見せ踏ん張ったか。というか、結局それで落ち着いてしまったか、と取るかは人それぞれ。結構歩いて到着したら、何と『六角家』本店とは一軒挟んで並んでいる。『末廣家』開店の時、家系戦争勃発かと思った事が悔やまれるくらい今回は直接的な対決。そのいやらしさ、ヤマダ電機の出店の仕方の如くだ。それと圧倒的に東白楽駅からの方が近かったのでちと後悔。おっ!開店日当日だったので行列覚悟だったが店前に人は無し。早速入店。店舗隅にプラ板食券機。厨房には家系ねじり鉢巻スタイルの若い男の店員3人。コの字型カウンター14席に先客8人。後客は相次ぎ14人ほどで我が食べている最中に立待ち客が生じた。入店のタイミングが良かったんだな。
『チャーシューメン(麺かため・油多め・ネギ増し)』 750円+『ライス』 110円
こちらはネギ増し無料オーダーが出来る。但し長ネギの輪切りだけど。有料でもいいから玉ネギトッピング希望。通常より100円増しのチャーシューメンにしたら、スモークチャーシューが5枚入っていた。まずはスープを一口。!ぬるい!それはネギ増しにしたからだった。中のほうは熱いスープだったので安心した。吉村家直系スタイルだが、やっぱりちょっと違った。ほんのごくわずかだがまろやかさがあって醤油味が抑え気味になっている気がした。ところが食べている内に醤油味の味が濃くなっていった。これもネギ増しにした影響だろうか?ぬるかったり熱くなったり、まろやかだったりしょっぱかったり。何とも落ち着かない一杯だった。卓上の調味料が豊富で、ライスに色々投入しながら食した。お腹が一杯になった。
帰りはバスで横浜に出て帰路についた。
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