昼井土谷
今日も良い天候に恵まれた日曜日。疲れがまだ癒えないのでゆっくりしようと思っていたら、都合よく近所に新店が出来たというので行ってみる事にした。新店へ行く前に、以前から気になっていた中華料理店に寄ってみる事にした。近隣で人気だという中華料理店『西遊記』。前からどんなものか行ってみたかった。ちょうど開店時間11時に入店したのだが、先客が既に3人いた。厨房には店主と女店員の2人。L字型カウンター12席。後客続々5人。評判良いのは本当のようだ。
基本のラーメンが一杯450円とは良心的な店だという事がわかる。オリジナルメニューとして「西遊記ソバ」と「蒔田ソバ」というのがあった。地麺巡りをしていると地名が入ったメニューが気になるので蒔田ソバの方を注文。短時間でチャチャッと作ってくれるのがいいねぇ。出てきた一杯は野菜、山菜、ナメコが入ったサンマーメン。麺は白い中細ストレート。醤油スープに餡が絡んで安定感を感じる旨さ。満足。機会があればまた来たい。
さて次の店こそ今日のメイン、先週木曜日11月28日に開店した店で、本店は石川町駅近辺で日本料理店をやっているのだそうだ。屋号は『麺館SHIMOMURA』。開店予定時刻ちょうどに店に到着したのだがまだ「支度中」の札が出ていた。一度近くのコンビニで時間を潰した後戻ってみると爺さんが3人先に店外の食券機に並んでいた。急いで後に並ぶと後客も続々。でもまだ開店していなかった。結局開店予定時刻より7,8分遅れて開店。結構狭い厨房と店内。厨房には男の店員2人。厨房前に一列のカウンター8席のみ。
筆頭基本メニューを注文したがこの値段。着席から10分以上待ち出された一杯を覗いてみる。麺は中太ストレート麺。具はザンギリ白葱、ほうれん草、半味玉、柔らかく分厚いチャーシュー1個。この値段の高さはチャーシューのせいか!そのチャーシューに黒いペースト状のものが付いている。これはマー油ではなくひじき油なのだそうだ。風味はそんなに感じない。スープは意外と味が濃くしっかりした豚骨醤油。悪くはないけど何だかあんまり満足感を感じる事が出来なかった。海老塩とか味の異なるメニューも試したい気持ちもあるが立地が微妙なんだよなー。比較的近場とは言えるけど蒔田-井土ヶ谷間って行動エリアからは完全に外れているし、だったらその手前の、初訪問ながら安定感を感じ取った『西遊記』の方を再訪問したい気持ちになってしまう。それに800円という値段自体にとやかく言うつもりはないけど、それにしては店内が狭すぎる。隣客と肩がぶつからないように食べるのは何だかなぁと感じた。
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