酉市遭遇
『麺屋はなまる』の中華そばでは物足らない感じだったので『精一杯』へ連食を狙った。大通り公園へと向かう。すると公園側に出店がたくさん並んでいる。何事かと思ったら酉の市だった。そうか、今日は二の酉か。近所に住んでいながらこの祭りを見に行ったのは一度や二度ほどだった。なのでかなり新鮮で熊手が売っていた出店はド派手で見事なものだった。それでも今はただ通り過ぎて『精一杯』へと向かう。開店当初の初訪問時、看板メニューである肉味噌ラーメンを注文したので、基本のラーメンは未食のままだったので気になっていたのだ。人ごみを避け露天商の裏を通り入店。入口の食券機で食券を買いカウンター席に座る。厨房には男の店員1人のみ。先客4人後客ゼロ。
『醤油ラーメン(麺かため・油多め)』 650円
塩も味噌もあるがここは醤油で。以前は油の調整は対応出来なかったのだが、家系標準の好みの調整に対応出来るようになったようだ。出てきた一杯は乳化したスープでうずらものった典型的な壱六家系の一杯。小ぶりだけど肉厚な巻きバラチャーシューが2枚も入っている。至極普通の壱六家系ラーメン。何となく工場で作られたスープで作っている感じがする。味に不満はないが、どこでも食べられるような一杯だっただけに再訪は難しいだろうな。
帰りに1000円の熊手と鶏皮餃子を買って家路についた。
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