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2013年8月30日 (金)

釧路湿原

釧路湿原。昔海だった場所が砂地で囲まれ淡水湖となり、植物が自生して日本最大の湿原地帯となった場所。釧路に来ておいて釧路湿原を見なければ話にならない!と思い込んで釧路湿原をグルッと一周してみる事にした。釧路湿原には3~4箇所有名な展望台があるのでそこを巡ってみるのだ。残念ながら小雨が降る状況だが、むしろ湿原らしい情景が望めるぞとプラス変換して楽しみにしてきた。

Dscf5985 まずは代表的な展望台である釧路市湿原展望台。ドーム型の展望室があるが有料という事もありスルー。事前の情報でこの展望台の脇にある散歩道の先にあるサテライト展望台の方が見晴らしが良いと聞いていたのでそちらに行ってみる事にした。入口に「ヒグマ出没注意」という看板が不安を掻き立てられるが突入する。整備された遊歩道だが、一周2.5kmある。そのハイライトが北斗展望台。もう見渡す限り緑の大地。とてもここが日本だとは思えない広大な情景が広がっていた。これは確かにここ以外では見れない情景。来てよかった。
Dscf6007
次に向かうは湿原北部にある「コッタロ湿原展望台」へ。カーナビに従って運転していると脇道に入っていってついには舗装されていない道路になった。その先に展望台があった。人っ子一人いない。でもその分展望も独り占め。こちらはスケール感は先の北斗展望台には及ばないものの、コッタロ川を見下ろす情景は正に湿原という情景だった。
Dscf6041
次はそこから少し南下したところにある「サルボ展望台」を目指したが、そこへ向かうまでの砂利道は水たまりが多くて大変だった。車も派手に汚れてしまったようだ。カーナビを頼りに向かったのだが中々見つからない。ようやく見つけた展望台入口だが、かなりこじんまりしていたのでなかなか気が乗らずキャンセル。更に南下したところに規模が大きめな「細岡展望台」という所に先に向かう事にした。ところが駐車場に到着した時、止んでいた雨が降り出してきた。傘をさして展望台に向かった。確かに広々とした緑の大地が広がっていたのだが、人工物も視界に入ってくるので今までの景色からすれば一枚落ちるといった印象。尻すぼみな形となってしまった。でも釧路湿原は満喫出来たと思う。
Dscf6058車を飛ばし予約してある釧路市内のホテルへと向かった。

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