北干貝柱
天都山から網走市中心部へ向けて坂を下る。最初に向かったのは網走の観光情報発信基地ともいうべき道の駅「流氷街道網走」に向かった。ここの2階のフードコート「キネマ館」で「オホーツク干貝柱塩ラーメン」が食べる事が目的。この「オホーツク干貝柱塩ラーメン」とは、旅行誌「じゃらん」が2009年に企画したモロに観光客相手のいわゆる新・ご当地ラーメンで、稚内から網走までオホーツク海沿岸で提供される地産地消を目的をしたものだ。公式ページの定義によると、①オホーツク産のホタテ干し貝柱を蒸し戻しし丸ごとトッピングする②オホーツク産小麦で作った麺を使用する③スープは塩味でオホーツク海の自然塩やホタテエキスを使用する④干し貝柱以外のトッピングは半熟卵半個、ネギ、ワカメ、入り胡麻等とする⑤薬味は協議会指定の「オホーツク醤」とする⑥料金は1000円以下とする 以上。
店外入口食券機で食券を購入し入店。テーブル席、カウンター席合わせて86席。ガラス張りでその向こうはオホーツク海が望める。生まれて初めてオホーツク海を見る事が出来た。
『オホーツク干貝柱塩らーめん』 850円
麺は黄色い中細縮れ麺。具は前述のとおりで、薬味も特製ジャンが付いている。ラーメンに入っているワカメは我は苦手なのだが、このラーメンのワカメは違和感無く食べられた。質が違うのかな。フードコートのラーメンなので味云々ではない。普通のフードコートの塩ラーメンの具が強化されたものだった。我は当初の目的を達成できて満足だ。今回訪れるにあたって下調べしてきたが、企画されて4年経過し提供する店も数えるばかりになっていた。典型的な観光用ご当地ラーメンだなぁ。
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