横浜鍛麺
今年に入って月2~3回という狂ったペースで行っていた遠征だが、今月は自粛というか、大人しく休養しておく事にした。お盆前後は目的店も長期臨時休業に入っている可能性が高いというのはもちろんだが、何よりもこの猛暑だ。毎年「去年より暑い」というセリフを聞いていたが、40度近い猛暑の日が今後2週間も続くのだという。そんな猛暑の中、見知らぬ街をゆらゆらと彷徨い、熱々のラーメンを何杯も食べ続ける何ていうのは無理。というわけで今週は朝から予約してあった床屋へ行く為関内へ。QBハウスではなく高い床屋だ。短髪にしてさっぱりした。
その後8月8日に開店した新店に行く為中華街へ徒歩で向かう。それにしても今日はまた強烈なうだるような暑さだ。目的のタンメン専門店『横浜鍛麺』に開店10分前に到着。我がかつてよく行っていた『梅蘭』の斜め向かいに店はあった。この店の店主は六角橋の『くり山』で修行された人だとか。それで『くり山』の前の屋号だった『仁鍛』の一文字を取って屋号にしているのかな?開店時間まで店の前で10分程度待ったのだが先客3人が既に待っていた。日差しが照りつけるところでそれだけで厳しかったなぁ。開店して空調の効いた店内の空気が心地良かった。入口脇に券売機。開店してから3日目の本日まで一杯100円。厨房は奥にあり見えない。2階席もあるようだが、1階は2人がけテーブル席2卓と4人がけテーブル席2卓。若干トラブルがあったらしく入店から20分してようやく着丼した。我は涼しい店内でお冷を飲んで待っていたからいいものの、店の外で入店待ちの客はたまらなかったろうなーと思った。
横浜鍛麺 『タンメン』 100円(オープン価格)
麺はややオレンジ色した平打気味のちぢれ太麺。かために茹でられている。具はもやし、コーン、人参、青梗菜、きくらげ、ゲソが、かなりの火力で焦げ目がつくほど炒められている。そしてきざみ生姜が添えられている。スープはかなり塩味が強めなスープ。中華料理店は中国風のあっさりした味付けのものが多いが、さすがはラーメン店出身だけあって、麺かため!味濃いめ!といったハッキリした味にして一杯で満足出来るよう、差別化を図っているのが判る。なかなかいいんじゃないかな。ただ、食べ終わる頃にレンゲを持ってくるなど新店だけあって不慣れな事も目立った。でもその為のオープンセール、試運転みたいなものだからしょうがない。店を出た直後店員が追ってきて感想を聞かれた。正直にちょっと塩味がきついかと思ったけで美味しかったと答えた。まぁ味濃いめ好きな我をしても塩味が濃いなぁと思ったから一般的にはしょっぱ過ぎとなるのだろうけど。
さて店を出てお腹も満足したのだが、途中で未訪問の店を発見してしまったので久々に連食してしまう事にした。中華街大通り入口付近にある『一八家』だ。今年の4月12日に開店したとか。早速入店。奥に長い店内。入口脇に券売機。厨房には大陸系4人の男の店員。手前に細長いJ型カウンター15席と、奥にテーブル席が数卓ありそうだったが見えなかった。空調の効きが悪いなぁ。暑い。
横浜らーめん 一八家 中華街店
『塩らーめん(麺かため・味濃いめ・油多め)』 650円
塩を好みMAXで注文。麺のかたさも好みでそこそこ美味しくたべられたが、空調の効きが悪い上、順番飛ばしをされたので気分良く食べるのは無理だった。
帰りは観光客気分で中華街の土産物店に寄ったりしてから家路についた。
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